道草道

大崎上島での移住の記録(2016年4月~):子育て・古民家改造・裏山開拓・造船所・たまにプログラミング

大崎上島日記 DIYな日々スタート

夏の間に大工さんに来てもらって、床の下や屋根など、素人にはハードルが高い部分は直してもらった我が家。

 

後は、自分達でぼちぼちと直していくことに。

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マスクにゴーグルでフル装備。

 

長い間、開かずの間になっていた、奥の部屋の壁の張替をすることにしました。

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気合だけは十分のおとうと君。。

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壁のもろもろになっている、表面を剥いでいきます。

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格闘すること半日。

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凄まじい砂埃・・・。

どうになかなるのか、これは・・・。

呆然と、壁を見つめる、にぃに。

 

とりあえず、この日の作業は終了。

 

次の朝ご飯を食べて、作業の続き。

この日の御飯の準備は、にぃにとおとうと君。

 

おとうと君は、パンを焼く係の様子。

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さて、朝ご飯を食べて、壁の続き。

生まれて初めての、漆喰を塗ってみることに。

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漆喰塗は、子供達には、若干難しかったですが、ちゃんと混ぜられてなくて、底に粉が固まっていたというアクシデントはあったものの、まあまあ、順調に進みました。

 

しかし、途中で、漆喰がなくなった。。。。

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なかなか、ひどい仕上がり。

 

この後、ネットで漆喰の塗り方を調べてみると、下地材を塗って置くと、土壁がここまでボロボロと落ちてこないことが判明。

次回は、下地材を塗ってから、やろう。

 

少しづつ賢くなっていきます。

 

夕方から網戸の修理。

 

なんでも、やりたがる子供達。

はさみも、ドライバーも、随分と器用に使えるようになりました。

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遊び遊びだから、作業がなかなか進まない。

ここは、がまんがまん、待つのがパパの仕事かもしれない。

 

しかし、昔の家はホントに自然素材で出来ていますね。

基本的に木と土、壊せそのまま自然に戻りそうです。

 

夏も終わり涼しくなってきました。

冬に向けて、本格的なDIYな日々がスタートです。

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大崎上島日記 場所が変わっても、困っていることは同じ気がする

大崎上島に移住して、島の造船所で働いています。

 

以前の会社ではプログラマーをしていましたが、なんか、場所が変わっても困っていることが同じ気がしています。

 

それは、人が足りていない

 

じゃあ、人をいれればいいのでは?

と、思いますが、いろいろと業界の特殊な知識が必要で、なかなか適した人がいない。

 

現在のメンバーは、今の仕事を回すのが精一杯で、新しい人を育てる余力がない。

かと言って、即戦力になれるような人材は、なかなか見つからない。

 

人とを育てないといけないと思っているうちに、メンバーが年をとり、辞めていく。

 

そうすると、ますます、仕事が忙しくなり、新しい人を入れる余力がなくなり、どんどん、悪循環に陥っていく。

 

よく、自分がもう一人欲しいという人がいますが、そんな都合のよい人は存在しない。

 

自分が今の仕事を出来るようになるまで、どれだけ経験が必要だったかを考えれば、そんな自分のコピーを簡単に作れないことは、すぐに分かると思います。

 

やるべきことは、自分の仕事を理解して、細かいプロセスに分けていくこと・

その細かく分けた仕事を、新しい人に分け与えていく準備をする。

 

大きなまとまりでみると難しい仕事も、本当は、小さなプロセスの集合体が大きな仕事になるので、小さなプロセスに落とし込むことに成功すれば、新しい人に分けられる仕事も結構あります。

 

 

このプロセスを解析するためのPFDという手法は、造船でも有効だと思うのですが、いかんせん、造船のプロセスの全体像が、いまだに見えない。

 

でも、だんだんと部分的に見えてきているので、

後、半年くらいすれば、何か見えてくるかな??

という気がします。

大崎上島日記 脳トレな日々 パズル能力が超レベルアップしている気がする

造船所で働き始めて、5ヵ月。

最近、ず~っと、格闘していた仕事が形になってきました。

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格闘していた相手は、トイレの汚水管。

写真で見ると別に難しくなさそうですが、船の現物がない図面の状態で、配管ラインを決めるのは結構大変なんですよね。

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船は曲線だらけだし、補強のための柱とか構造がたくさんあるし、他の配管もあるし、一番めんどくさいのはトイレの配管は勾配をつけないといけない。

今回は傾斜を十分とるほど、高さがなくて、本当に大変でした。

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でも、自分が書いた図面が、職人さんの手によって、実物になって、おお!こんな風になるんだと、ちょっと感動です。

いやー、すごいですね。

こんな鉄の塊が、計画通りに組みあがっていく。

 

まだ、船の本体を設計する能力はないので、配管の図面を書いたり、こんな感じの台の図面を書いたりしています。

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これも簡単そうに見えますが、船の底は曲線なので、それに合うような台を作ろうと思うと、2次元の図面とにらめっこしながら、いろいろな断面で不整合が起きないか検討して、あっちから見たり、こっちから見たり、本当にリアル脳トレな日々です。

 

毎日、毎日、本当に脳みそを超鍛えていますよ~。^^

大崎上島日記 島のプログラミング教室を開講します 2017年4月予定

今日、本の整理をしていたら、プログラミング関係の本がわんさか出てきました。

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数えてみたら、92冊・・・。

読もうと思って読んでいない本や、何度も読み込んだ本までいろいろです。

ジャンル的には、TDD、リファクタリングオブジェクト指向関係、要件定義などが多い気がします。

 

この本達を眺めていて、どうしたもんかなぁ?

と一日考えていました。

捨ててしまうのも、なんだかなぁ・・・。

 

それで決めました、前から思っていたのですが、島でプログラミング教室をやってみたいと思います。

 

開始目標は来年2017年4月です。

造船所の仕事はそのままで、仕事が休みの土曜日に教室をする予定です。

 

もともと、子供達には早い段階でプログラミンで遊ばそうと思っていたので、誰も興味を示してくれない場合は、うちの子二人だけでもいいかな、と思っています。

 

島のプログラミング教室の内容

 

教室としましたが、プログラミングは習うものではないと思っています。

プログラミング言語をある程度覚える必要はありますが、後は、スポーツや楽器と同じで、実際に書いて動かして覚えていくものだと思っているからです。

 

なので、教わる場ではなくて、プログラミングを練習する場を提供する感じを想定しています。

遊びの延長上で、いろいろなものを試して動かして、もし望むのならソフトウェア開発の入り口まで連れて行ってあげられるような場を提供できればと思っています。

 

場所

 

僕の自宅 大崎上島 沖浦

人が集まらなくても、ここ以外では考えていません。

 

詳細

 

初級編

 

ラズベリーパイとスクラッチを使って、自分でゲームを作って遊ぶ。

 

中級編

 

プログラミング言語を使って、ハードウェアを制御してみたり、Webページを作ってみたりする。

まだ、ぼんやりとしていますが。

 

上級編

 

センサー、制御系、Webを使って、実際に動くシステムを作ってみる。

 

例えば

・鳥小屋観察

 鳥小屋にWebカメラを設置して、スマホなどから鳥小屋の観察をする

・イノシシ撃退

 山にWebカメラと、BB弾の鉄砲を設置して、イノシシが来た時に、スマホからイノシシが見えたらBB弾を発射する。(スピーカーにして警告音にしてもいいかもしれない)

 

※ちなみに、これらのシステムは、なんとなく出来そうな気はしていますが、現時点では出来そうだと思っているだけで実際には作ってはいません。

 

応用編

 

実際の仕事を取ってきて、システムを作ってみる。

儲けたお金は作ったメンバーで分ける。

これに関しては、未知の領域。

出来れば面白そうと思っています。

上級編まで、出来るメンバーがそろえば十分可能だと思っています。

そうなった時に、考えます。

 

料金

本当は、物々交換が理想。

今日釣れた魚と交換とか、野菜と交換とか、壁の修理と交換とか、草むしり2時間と交換とか、ふすまの張替と交換とか。

検討中です。

 

 

講師について(僕の経歴など)

京都のメーカーで、社内の工場で使うソフトウェアを作っていました。

比較的小規模なソフト開発が主で、大規模ソフトの開発の経験はなし。

専門は組込みと呼ばれる分野で、プログラミング言語はC、C++言語。

 

Webプログラミングに関しては、海外青年協力隊時に、コンピュータ学校でPHPを教えていたり、大崎上島に来る前に、TECH::CAMPで、Rubyを学んで、一通りの知識はありますが、プロとして通用するほどのレベルではない。

tech-camp.in

 

専門分野の話になりますが、リファクタリングとTDDに関しては、それなりに頑張って取り組んだので、ある程度の知識はあると思います。

legacycode.hatenablog.com

 

以下の、SQiP研究会の成果報告で第6分科会「派生開発」
「派生開発の現場で秩序あるファクタリングを実施する方法」

が、去年取り組んだテーマです。 

juse.or.jp

 

余談ですが、もともと、このブログもリファクタリングの専門家になろうと思って立ち上げたブログです。なので、ブログのURLがlegacycodeになっています。

 

ソフトウェア開発を辞めた理由

プログラミング教室をするくらいなら、プログラマーとしてやればいいのにと思う人もいると思います。

それで、ソフトウェア開発を辞めた理由も書いておきます。

 

一言でいうと、プログラミングに一生を捧げることは出来ないと思ったからです。

 

12年間、プログラミングをしてきて、動くソフト、要求を満たすソフトは、ある程度、作れるようになったと思います。

プログラミングのレベルは、達人の域には程遠いですが、社内では通用したし、社外でも程度は通用したと思います。

 

ただ、12年間、一度も納得いくプログラムを書くことはできませんでした。

 

プログラムを書くことは、奥が深くて、やればやるほど、先が見えない気がしました。

僕くらいの普通の人には、一生かけないと、いや、一生かけても納得のいくコードは書けないのかもしれないと思います。

 

ただ、納得いくコードが書ける書けないが問題ではなくて、そこまでプログラミングに、全てを捧げたいかと考えると、答えはNoでした。

 

ソフト以外のハードにも興味があるし、木工も面白いし、家の改造にも興味があるし。

 

それで、今は、大崎上島で出会った船を作るという仕事をしています。

今、38歳です。

船の仕事も奥が深いといいます。

きっと、極めるところまではいかないでしょう。

でも、それでもいいのです。

 

結局、極めるタイプではないのかもしれませんね。

 

最後に

 

ここまで、長々とした話にお付き合いありがとうございます。

結局、面白いことをしたい、それだけなのかもしれないとも思います。

前の会社の社是が『おもしろ おかしく』でした。

この言葉とても好きです。

大崎上島日記 休日の終わりに、今日もよく頑張ったと思えるための 休日の時間管理術

今日は日曜日、週に一度の休日。

 

連れ合いも子供達も実家に帰っていて、気が抜けて、なんとなくテレビをつけて、ぼ~~っとリオオリンピックの結果や、特に興味もないバラエティを見ているうちに、気がつけば1時間が経過していたりします。

 

テレビは危険だ。

 

やりたいことは、沢山あるのに、やる気が出ない。

 

そんな時は、よく言われることですが、やりたい事・やらないといけない事を紙に書き出すことが有効です。

 

紙に書きだす3つの効果

 

1.頭をすっきりさせる

 

脳が一度に覚えていられる事柄は7個と言われています。

www.touyouigaku.org

やらないといけないことに脳の記憶を使ってしまうと、考えるための記憶領域がなくなってしまいます。

 

結果、あれもしないと、これもしないと思いながら、なかなか作業がはかどらないという結果になります。

 

2.やるべきことがそれほど多くないと気が付く

 

頭のなかで、あれもこれもと思っているときは、とても沢山しなければいけないような気がします。

実際、書き出してみると、あれ、これだけだっけ?というくらいの数しか出てこず、なんか出来る気になってきます。

たぶん、やるべきことを思い出すために、脳が何度も何度も記憶の中で呼び起こすので、実際より沢山のことをしないといけないような気がするのではないかと思います。

 

3.優先順位をつけられる

 

一度、やるべきことを書いてしまうと優先がつけやすくなります。

なんとなく始めたことが結構時間がかかって、本当にやりたかったことが出来なかった。なんてことを防ぐことが出来ます。

 

計画の立て方

 

特に特別なことはなくて、やりたいことを書き出してTodoリストを作ればいいだけ。

 

よくある書き方は、

□買い物にいく

□草むしりをする

みたいに、チェックリストをくる方法です。

 

僕がお勧めする方法は、「エクセル1」という方法。

 

トヨタで学んだ「紙1枚! 」にまとめる技術

トヨタで学んだ「紙1枚! 」にまとめる技術

 

詳しい方法や、効果はこの本に書いてありますが、やることは簡単です。

 

枠を作って、最初に左上の枠に、今日の日付と時間、題名として『今日すること』と書く。

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後は、思いつくままに枠を埋めていく。

 

人は空白の枠があると埋めないと思うらしく、普通にTodoリストを書くよりも項目が出やするなるらしいです。実際やっていて、そんな気もします。

 

コツは2つ、

 

1.5分以内に終わらす

 

計画というと面倒な気がしますが、5分くらいの時間なら確保できるでしょう?

 

2.2回に分ける

 

1回目は、青色で思いつくままに書く

2回目は、見返してピンクで補足事項などを書き込む

 

はい、完了。

 

めっちゃ、適当ですが。

どうせ、自分用なんで、こんな適当でOKです。

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後はすべきことが決まったので、優先の高いものからやるだけです。

 

最初に書くという作業をすると、一度、行動が始まっているので、何もせずにはじめるよりも、動く時にも動きやすくなりますよ。

 

本気の時間管理術について

 

この時間管理術は、自分の自己満足用です。

本当にいろいろと追い込まれている人には、以下に紹介する方法がお勧めです。

 

結局、やることは、

 

・すべきことを全て書き出して、頭をすっきりさせ

・優先順位をつけて、今の作業に集中する

 

ということなので、先ほど紹介した方法と同じなのです。

 もれなく徹底的に管理すか、その日一日満足できる程度に管理するか、それだけの違いです。

 

以上、よい休日を!

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GTD

はじめてのGTD ストレスフリーの整理術

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ブレインダン

ブレインダンプ―必ず成果が出る驚異の思考法

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時間管理のマトリックス

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サイクルシステム

エンジニアのための時間管理術

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大崎上島日記 人生を変えるのは意外と簡単なことかもしれない

大崎上島に移住して、本当に人生変わったな~っと思います。

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3,4年前、自分がどう生きればいいのか、まったく分からなくて途方に暮れていたのが嘘のように、毎朝、今日もいい景色だと思いなら、困りごとは山のようにありながらも、悩みがなくなってしまったような、今日この頃です。

 

島に来る前、人生を変えたくて思いつく限りのことを試しました。

 

ヨガ、座禅、占い、カウンセリング、楽読、すごいと思う人に会いに行く、

自己啓発本を読み漁る、勉強会に手当たり次第参加する。

 

その時思っていたことは、

人生を変えるには自分を変えなければいけない

自分が変われば人生が変わる。

 

でも、最近分かったことは、

人生を変えるには、自分を変える必要などない。

 

ただ、単純に行きたい方に一歩踏み出せばいいだけ

 

とても、単純なことなんだと最近気が付きました。

 

でも、この悶々としていた数年間は、この一歩を踏み出すための準備期間だったのかもしれないとも思ったります。

 

悶々としていた時期の気づきを書いておきたいと思います。

人生を変えたいと思いながら、悶々としている人の何か気づきに繋がればいいなと思って。

 

自分が全力ブレーキを踏んでいることを認めること

 

単純なことですが、人生が変わらないのは、自分が全力で現状維持をしているからです。世界は常に変化しているので、本当はブレーキを外せば、自然と変わっていくものだと思います。

 

必死で、今の現状を維持しているのは自分だと認めること、自分が変化を怖がっていることを認めること、

それを変えなきゃと思わずに、自分は怖いと思っているんだな~、と怖いと思っている自分を認識することが最初の一歩だと思います。

 

自分を怖がらせているのは、自分だと認識すること

 

あなたは、あなたの自身が一番グサッとくる言い方を知っているのです。あなたの想像力は、あなたが一番傷つく妄想をあなたに与えるのです。

『孤独と不安のレッスン』より p121

 

矛盾しているようですが、自分を変えたいと思いながらも、自分を一番怖がらせて変化させまいとしているのは、自分自身です。

人って、変な生き物ですね。

 

論理的に考えず、直観を信じること

論理的に考えれば正しい答えが出てくるように思いますが、それはたぶん間違いです。論理的に考えて正しい答えが出るのは、既知の事柄だけ。

人生は一度きり、同じ人生を歩んでいる人なんていないので、本当は論理的に考えても正しい答えはでないはずなんです。

 

そもそも、正しい答えなんて存在しないんじゃないかな?

過去の成功例は、その状況で正しい答えだったというだけです。

 

論理的に話すのは、他人に分かりやすく納得してもうための手段であって、答えを導き出すのは直観ではないかな?と思います。

機械の故障などは論理的に考えれば答えが出ることは多いですが、それでも、それは直観が導き出した答えの漏れや勘違いを防ぐためのチェック的な役割ではないかという気がしています。

  

手放すことの重要性

何かを得ることに焦点が向かいがちですが、本当は手放すことの方が重要な気がします。当たり前のことですが、両手がふさがっている状態では、新しいものを持つことは出来ません。

自分が本当に必要なものだけ持って、あとは手放す。

余計なものを手放せば、自然と必要なものが手に入る気がします。

 

問題を正しく理解する

変化を受け入れると、いろいろ問題が立ち上がりそうです。

ところで、問題とは何でしょうか?

 

本当の問題とは、プロジェクトの真の意味を把握しておらず、次にとるべき行動がわかっていないことある。

『はじめてのGTD ストレスフリーの整理術』 p38 

 

神よ、

変えることのできるものについて、
それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。
変えることのできないものについては、
それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。
そして、
変えることのできるものと、変えることのできないものとを、
識別する知恵を与えたまえ。

 

ニーバーの祈り

 

問題をきちんと述べられれば、半分は解決したようなものだ

発明家  チャールズ・ケタリングの言葉

 

結局、解ける問題しか解けない、解ける問題をひとつひとつ解決していくしかない。

解ける問題を解いていると、気が付けば、解けない問題が、いつの間にか解決していることが多い気がします。

 

人間は経験を積むために生まれてきた

 

人間は経験を積むために生まれてきた

・・・

だから、どんなつらいことであっても、それが自分の経験になると思ったら、貪欲にやってみるのです。

・・・

勇気が自信に先行し、経験が勇気を作ります。

『石橋を叩けば渡れない』西堀栄三郎 

 

何か行動を起こすと、何か結果が出てきます。

いい結果のこともあるし、望んでいない結果のこともある。

人は経験を積むために生まれてきたと思えば、どんな結果、ちゃんと受け入れられる気がします。

 

まとめ

 

一度、変化が訪れると、連鎖的に変化が起こってきます。

不思議と今まで開かないと思っていた扉が自然に開いたりします。

そんな不思議な縁で大崎上島にたどり着きました。

大崎上島に移住するまでの記録はこちらから。

 

legacycode.hatenablog.com

 

 

参考書籍

 

手放すことの大切さ 

人生がときめく片づけの魔法

人生がときめく片づけの魔法

 

 

自分の内なる声

孤独と不安のレッスン (だいわ文庫)

孤独と不安のレッスン (だいわ文庫)

 

 

ずっとやりたかったことを、やりなさい。

ずっとやりたかったことを、やりなさい。

 

 

弱気な声をやっつけろ!

弱気な声をやっつけろ!

 

 

 

見えないものをみるチカラ

見えないものをみるチカラ

 

 

 

 

問題解決

はじめてのGTD ストレスフリーの整理術

はじめてのGTD ストレスフリーの整理術

 

 

7つの習慣-成功には原則があった!

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問題は解決するな

問題は解決するな

 

 

 直観力

ザ・マインドマップ

ザ・マインドマップ

 

 

リファクタリング・ウェットウェア ―達人プログラマーの思考法と学習法

リファクタリング・ウェットウェア ―達人プログラマーの思考法と学習法

 

 

結果を受け入れる

 

石橋を叩けば渡れない

石橋を叩けば渡れない

 

 

書籍ではないけれど、キワモノ会議

 

 

legacycode.hatenablog.com

 

 

考えをまとめる

トヨタで学んだ「紙1枚! 」にまとめる技術

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その他

 

3週間続ければ一生が変わる〈ポケット版〉

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大崎上島日記 満月を眺めなら一人ぼ~っと過ごす

島の造船所で働き始めて、はや5か月。

連れ合いと子供たちは遅めのお盆で実家に帰省中です。

 

誰もいない家に帰ると、にぃにからのメッセージが。

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島に来るときには書くことに興味がなかったのに、連れ合いの始めたぽかぽか学習塾で書くことの楽しさに目覚めた様子。

 

ameblo.jp

 

ちなみに、「おふろあらったからね」と書いてあります。

 

久しぶりの家族のいない一人の時間。

満月をぼ~っと眺めながら過ごしています。

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この島に来たときは春だったのに、秋の虫たちの声が一面から聞こえます。

いつの間にやら、夏も過ぎ、もう秋が近づいてきていますね。

 

本当にこの5ヵ月、分からないこと未知のことの連続で、自分のこれまでの経験、知識を総動員でした。

 

まったく違う業種(造船)、まったく違う仕事(ソフト開発→機械設計)をしているのに、やっていることは不思議と似ています。

 

社内、社外に分散している情報を拾い集める。

誰が何を知っているのか?を調べる。

 

だいたい全てを知っている人はいなくて、

この情報はこの人が、この情報はこの人が、ということになるが、

だいたい、キーマンが何人かいるのでその人が誰かを探し出す。

 

自分のアウトプットを出すには、個々の情報だけでは不十分で、

個々に得られた情報をつなぎ合わせたり、整理したりして、

それらの情報から自分のアウトプットを作り出す。

 

自分の仕事のスタイルがそうだから、同じようなに感じるのか?

でも、一人で出来る仕事はないので、仕事ってそんなものなのかもしれないと、思ったりします。

 

全てのアウトプットは、何かのインプットになるために存在しているのかもしれないですね。

そう考えると、一番最初のインプットはなんだったのだろうか?

そんなことを考え始めると、面白いですね。

一人ぐるぐる遊びみたいなものですが。