久しぶりの土日休みです。
家に帰って、ごはんを食べて力尽きて寝てしまったため、変な時間にブログを書いています。
年末の贈答品の出荷の大忙しの日々が終わって、ゆっくりできるのかと思いきや、2月、3月は20万個近いの牡蛎との格闘の日々でした。
ようやく、池にエビも牡蛎もいなくなって、池の水抜きが始まりました。
これから、池の大掃除です。
4月から、元気な20歳の新人君が、2人入って、少し余裕が出来、ようやく土日休みにできました。
(お昼休みも、釣りしているような、本当に将来が有望な若者達)
といっても、今、池の水抜きポンプが24時間稼働中で、日曜日は、会社にはいきますが、子供達と池の底の生物探し遊びをする予定。
久しぶりの土曜日休み、毎日毎日、我ながらよく働くなぁと、思います。
去年、京都で働いているときは、週休2日は当たり前で、月に1回くらいで有休を使って週休3日の休み、GWは10連休とか普通の働き方でした。
それなら、京都で働いていた方がよかったのでは?と、言われそうですが、
よく分からないけど、
この島の暮らしにはそれ以上の魅力がある
としか、言いようがないですね。
養殖業は休めないのか?
よく養殖業は生物が相手なので休めないと聞きます。
でも、この半年弱働いてみて感じたことは、
『自然相手だから休めないのはしかたない』と思い込んでいる部分が多いのでは?
と、いうこと。
「○○だから仕方ない」、養殖場にかかわらず、よく聞く気がします。
「難しい仕事だから仕方ない」、「依頼者が仕様を決めてくれないから仕方ない」、「客商売だからしかたない」
本当に仕方ない部分もあると思いますが、本当にそうなのかな?
そうでない部分を計画的に進めて、本当に仕方ない部分に備える。
前の仕事ではそうしてきたし、どんな仕事でも同じでないかな、と思ったりします。
個人的に、何かに拘束されることが大嫌いということが大きいのですが、
その理由は2つあります。
理由の一つ目
暮らしのための時間が必要
裏山があり、畑があり、古民家なので修理も必要だし、家での仕事もあるし、地域の集まりも結構あるし、子供や家族と時間も確保したい。
なので、僕としては、会社に拘束される時間を、理想としては50%くらいまでに抑えたい。理想としては週3・4日くらい。
理由の二つ目
仕事を効率的にするには、作業時間を短くすることが大切
最初はその時間で出来ないかもしれないけど、スポーツと同じで、その時間内で収めようと考えて工夫し続けることで、出来るようになってくるんではないかと思っています。
毎日、長時間労働していると伸びきったバネのようになってしまって、本当の有事の時に、対応できないんじゃないかな?
常に、最速で仕事を終わらすことを普通にして、本当に仕方がないアクシデントに備えることが大切なんじゃないか、と思います。
理想は、
今年しないといけないことはこれで、
今月しないといけないことはこれで、
今週はこれで、
そのためには今日この作業をしないといけない。
その作業が終わり次第、解散、自由!
そんなのが理想。
今の会社は、水産業のベンチャー企業。
週休2日にしても、社長に聞いたら、やれるんだらやったらいいよとの軽い返答。
その軽さはいいなぁと、思っています。