道草道

大崎上島での移住の記録(2016年4月~):子育て・古民家改造・裏山開拓・造船所・たまにプログラミング

40歳からの学び直し 座禅の効果

おはようございます。

今日は雨も上がり、朝から靄っています。

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今日で座禅2日目。

昨日、朝15分座ってから1日をスタートしたのですが、なかなか、よかったです。

 

特に勉強などをする場合、最初から、集中モードに入れることは少なくて、座ってからしばらくは、なかなか、集中できないことが多い気がします。

 

最初は、心を静かに座ることに集中する。

僕の場合、座って5分くらいすると、

腹のあたりで、もやもやとしたのが動きたいくてムズムズして、

その後、しばらくする、足が痛くなってっきて、体が限界だと主張してきて、

その後、しばらくすると、腹のモヤモヤも、足の痛さも感じなくなって、

静かになってきて、今まで聞こえていなかった、鳥の声とか虫の声とか水の音が聞こえてくる。

 

一旦、この静かな状態になると、学習にも、すっと入れる気がしました。

 

会社などに行っている場合は、環境の変化で、多分、仕事モードのスイッチが入っていたんだと思いますが、ずっと、同じ環境にいると、何か儀式的なことで自分のスイッチを入れる必要がありますね。

 

では、よい1日を過ごしましょう。

人生100年時代を生き抜くための40歳からの学び直し まずは、座ることから

おはようございます。

今日は、朝から雨です。

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先日のブログで書いた通り、5月末で一旦仕事を辞めて、学び直しのために家に引き篭もっています。

 

legacycode.hatenablog.com

 

時間があれば、がんがん学習が進むかと思いきや、そう思う通りには進まない。

なぜかなぁ?と、思って自分の行動の記録を付けていると、集中力が30分も持続できていない。

 

ちょっと、やっては気が散って、ちょっと、やっては気が散って。

ということで、まずは座ることから、とういうわけで、昨日は、島の坐禅会にいってきました。

 

30分何もしないって、相当に体力がいる

30分坐禅の後、お経を読んでという感じでした。

 

ただ、座るというのは、難しい。

 

今何分経過したかも分からず、30分が永遠のように感じました。 

呼吸に集中しようとしても、頭の中でいろいろ勝手に話しだすし。

 

何もしないというのは、めちゃめちゃ疲れる。

 

改めて、自分が全然、座れていない事を認識できた坐禅会でした。

 

とりあえず、心静かに座ることから、土台がしっかりしていないと、その上に何も積み上げられないですからね。

 

と、書いていたら、隣にムカデが、うぎゃ

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無駄な殺生は、したくないですが、ムカデにはごめんなさい、あなたも間違って入ってきてしまってビックリしていると思うが、噛まれたら痛いので、凍結スプレーで、永遠の眠りについていただくことに。

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こんな珍客に心乱されつつも、急がば回れということで、静かに座ることから、一日のスタートを15分の坐禅から始めてみたいと思います。

大崎上島日記 生々流転

ご無沙汰のブログです。

いろいろ考えるところがありまして、5月末で会社を辞めました。

 

プログラマーに戻って、在宅ワーク を目指すことにします。

 

とりあえず、自分の4ヶ月分の時間を買うことにしました。

 

今まで、時間がないからと言う理由で後回しにしてきた事を、時間を買ってすることにしました。

 

・家族との時間を作る

・家の改造をして自分の部屋とちゃんとしたロケットストーブを作る

・裏山を子供の遊べる場所にする

・AI、ドローン、仮想通貨とか面白そうな技術に触れる

・面白そうなイベントに参加する

在宅ワーク するためのWeb系の技術の習得する

 

この移住してからの2年間、大変でしたが、いろいろ経験できました。

本当に、いい仲間と仕事ができて、よかったです。

いろいろな人に助けられて、なんとか2年やってこれました。

 

ただ、ソフトがあればもっと楽にできるのになぁと思ったことも、沢山ありました。

地元の大工さんみたいな、地元のプログラマー、そんな感じで、今までお世話になった人の力になれないかなぁと思ったりもします。

 

そんな訳で、一から出直しです。

もう覚悟は決めてしまったので、後はやるだけやって、結果は天にお任せします。

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大崎上島日記 移住して2年 捨てたもの、選んだもの、これから手に入れたいもの

大崎上島に移住して2年が経ちました。

気がつけば、40歳にもなってしまいました。

 

島暮らしは、今のところ、想定というか、こうなったらいいなと思っていたことは、大体そのようになっています。

こんな筈ではなかったと、想定以上の悪いことは起こっていないです。

 

捨てたもの、選んだもの

想定内だから全てが満足かと言えば、そうでないことも多い。

ただ、自分で選んで捨てたものなので諦めがつくというだけで。

 

捨てたもの

・週休2日の安定した仕事

・ほぼ、毎日、定時に帰れる生活

・毎年、2週間程度の長期旅行に行けるような余裕

 

選んだもの

・理想の生活環境

・自然豊かな環境

・子供達がのびのびと遊んで学べる子供時代

・家族としての幸せ

 

これから手に入れたいもの

土いじりなどする自由な時間。

家族との時間。

地域の行事に参加する時間。

とりあえず、時間。

 

家族のチームとしては、移住は、理想的な感じで着陸できた感じなので、後は、自分の理想的な暮らしのために、効率よく稼げるようになりたい。

島暮らしを2年してみて、生活に最低限必要なお金は分かったので、後は、どれだけ仕事時間を減らせることができるか。

これ以上、収入はいらないので、どれだけ時間当たりの稼ぎを増やして、仕事の拘束時間を短く出来るかが課題。

場所や時間に拘束されない働きかたって、どうすればいいのかと考え中。

大崎上島日記 美味しいケーキが食べたい

先日、連れ合いが、美味しいケーキが食べたいと、言い続けていて、

島から出てケーキを買いに行った。

 

島には、おいしいパン屋は、あるのだけど、おいしいケーキ屋がない。

 

3月は、弟君、自分、連れ合いと誕生日が続くので、ちょっと、作ってみるかと思い、ケーキを焼いてみた。

 

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人生初、スポンジケーキ

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子供達にも、まあまあ、好評。

 

次回は、生クリームも、ちゃんと作ってみよう。

弟君の誕生日までに、マスターしないと。

大崎上島日記 田舎暮らし第2ステージ 理想の田舎ライフをめざして

本当に忙しかった1年。

田舎暮らしのスローライフってなんだっけ?って、感じの毎日でした。

でも、振り返ってみると、田舎暮らしの第1ステージはクリアできた気がします。

 

田舎暮らし第1ステージ

移住するにあたって、一番のネックは、どうやって生活するか?です。

一人暮らしなら、どうにでもなりますが、家族がいると生活の基盤をどう安定させるかが最大の問題。

 

 僕が最初に考えたのは、当時はプログラミングの仕事をしていたので、プログラミングを軸に生活基盤を確保すること。

フリーランスプログラマーや、リモートワークな環境、場所を選ばない仕事としては、プログラマーは適しているような気がします。

 

でも、結局、

・子供の成長など家族のタイミングを考えると今すぐだった、

・フリーのプログラマーとして食べていけるかどうか未確定だった、

プログラマーを続けたいのかも、よく分からなかった、

 

それで、プログラマーは捨て、移住ファーストで、なんでもいいから生活基盤を安定させるために、移住先にある職に就くことを選びました。

とりあえず、ゼロから、生活基盤安定のために、スローライフも理想の田舎暮らしも、とりあえず、全部横においておいて、全力で働いた2年間。

 

ようやく生活基盤は安定した気がします。

 

田舎暮らし第2ステージ

田舎暮らしの第1ステージの生活基盤の安定はとりあえずクリアできました。

次のステージは、理想の田舎暮らしの実現かな、と思います。

 

理想の暮らしって、どんなのかなと思うと。

・家を改造したい

・畑作業をしたい

・裏山の開拓をしたい

・自由に本を読める時間が欲しい

・子供と遊ぶ時間が欲しい

・家族と過ごせる時間を増やしたい

とにかく、家にいる時間を長くしたい

職場でしか出来ない仕事を職場でして、家で出来る仕事は家でする。

そして、家でできる仕事と家の仕事を両立する。

 

どうすればそれが出来るかと考えると、リモートワークできる環境づくり。

 

でも、ただ自分のやりやすいようにシステムを導入しても、意味がない。

設備投資のコストが、会社の利益に繋がらないと、自分の乗っている船に穴をあけているようなものだ。

 

会社の利益に繋がり、

自分の理想の生活に繋がり、

他のメンバーの働きやすい環境に繋がる

そんなシステム作りが必要かなと思う。

 

自由度の高い仕事のスタイルが、

多種多様な才能を呼び込み、

新しいアイデアが生まれ、

面白い仕事に繋がり、

高い付加価値が生まれる。

 

そんな、好循環が生まれればいいなと、思う。

 

今は、ほわっとしたイメージしかないけど、そんな、仕事と私生活を融合する環境作りが、第2ステージかな?という気がします。

 

理想の田舎ライフをめざして、田舎暮らし第2ステージスタート。

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大崎上島日記 働かない勇気

最近、時々見かける日本の生産性が先進国の中で最低という話。

www.huffingtonpost.jp

忙しく働いていると、周りから見てもがんばっているように見えるし、

自分も組織に貢献している気がして安心する。

 

逆に、職場で、みんなと同じように働かないというのは、結構、しんどい。

忙しくしているというのは、ある意味楽だと思う。

 

その忙しさが、本当に必要なものなのか?

それだけの時間をかけるものなのか?

 

忙しくて考える時間がないから、

改善しないのだけど、

 

本当は、忙しくて考える時間がない組織ほど、

無理してでも考えないといけない。

 

一時、『嫌われる勇気』という本が話題になったけど、

これからは、『働かない勇気』だと思う。

 

その働かないというのは、別にさぼるということではなく、

今までと同じように働かない、

忙しさに流されない勇気。