人が育つ関わり方とは?【問いかけトレーニング】
昨日行ってきた勉強会のお題。
イベント案内 | 2014-12-11 (木) これからのリーダーシップ勉強会 (2014年12月) - LLCチーム経営イベントサイト
昨日の狙いは
- 自ら内省する事を促す「問いかけ」を学ぶ
- 人が育つかかわり方の「問いかけ」を繰り返し練習、体感してみる
とのこと。
「話す人」「聞く人」「観察する人」と、それぞれのパートを体験するようなワークショップでした。
内省を促す問いかけ???
実際にやってみると、「問いかけ」が、めっちゃ、難しい。
と、言うか全然分からなかったです。
仕事では、「問題や状況確認をするための問いかけ」は慣れています。
内省を促す問いかけ、相手の気持ちに焦点を当てる質問を、など、と言われても何を聞いていいのか「???」でした。
その「???」状態は、「私は何を質問すればよいのだろう?」はなく、相手に意識を向けてとアドバイスされましたが、相変わらず「???」状態でした。
質問の対話を観察するのは面白い
質問に関しては「???」状態でしたが、体験は面白かったです。
自分の質問が、話し手にどんな影響を与えたのかフィードバック知ることは興味深かった。あまり何も考えずにした質問が意外とよかったり。ただ、気になったフレーズを繰り返しただけが、意外と相手に届いていたり。
相手もいろいろな質問を投げてくるので、その質問によって生じる自分の感情が違うことも面白かったです。
ひょっとしてこう言うことか?
昨日は、相手は自分が何を質問してくれることを望んでいるのだろう?と考えていたように思います。そんな事は分かるはずもなく、昨日は困っていました。
一晩たって思ったのは、問題解決モードの思考を止めることに近いのかも?と言うことです。
女性と話すとき、特に連れ合いと話すときは、問題解決モードの思考を止めることを意識的にしています。
- とりあえず話を聞く
- こうすればいいんじゃないのと言わない
それけですが。
女性は話すこと自体が目的で、問題解決を望んでいないみたいな事を、本で読んで、そういうものなか?と思ってやっているのですが。実際、そうみたいです。
この感覚に近いのかな?と思っています。
自分の力で問題を解決してもらう
松下幸之助は、「君はどう思う」「あんた、どない思う」「自分はこう思うけど、君はこの問題をどう考えるかな」と、部下を捕まえてはそういう質問をしていく
松下幸之助さんの話は有名ですが、それに近いニュアンスなんだろうと思います。
現時点の結論
たぶん、内省が「気づき」を促す。
この「気づき」が大切なんだろうと思います。
だた、なんで「気づき」が大切なのか?
そこが、あまりピンと来ていない。
きっと、成長と深い関係がある気がするのですが。
たぶん、腑に落ちる感覚も関係がある気がする。
この勉強会行くたびに、もやもやして帰ってきます。
今日も相変わらず、もやもやしています。^^;