先日の保育園の発表会で自信をつけた様子の、にぃに。
父親の育児日記 応援したくなる人って、どんな人だろうか? - 道草道
昨日は、自分で布団を引くと言い出した。
どこまで出来るか観察していると、
押入によじ登り
布団を引っ張り出し
おとうと君も参戦して、
二人で協力してお布団を引き出した。
すごい勢いでお布団を並べていく、にぃに。
4歳になると、結構、力もあるんですね。
まぁ、おとうと君は、半分寝ていたり、戦力なのか微妙なライン。
それでも、最後まで二人でお布団ひきました。
すごい、すごい。
二人とも、自信満々のいい笑顔です。
ところで、自信って、いつなくなるのでしょうか?
この時期の子供たちは、やりたくないとは言いますが、自信がないとは言いません。
言葉が少ないと言うのもあるかもしれません。
ちょっと、思ったことがあります。
やりたくないと言うと、「何で?」と聞かれます。
それで、何か理由を言うと、その理由は大人によって、一瞬で排除されてしまいます。
それで、次の理由を考えます。
それも、排除、排除、排除、、、
そんな事を続けているうちに、ある日、最強の理由を見つけてしまいます。
それは、「自信がない」
出来ない根拠は自分の中から湯水のごとく湧いてくる、最強の理由です。
心の問題なので、大人も手の出しようがない。
これは、僕の思いつきで何か根拠のある話ではないです。
でも、思いつきが正しいとすれば、
あまり、
「自信を持って」とか、
「自信がないの?」とか、
言わない方がいいかもしれないですね。
なぜなら、自信がないが最強の理由だと気が付いてしまうから。
大切なのは、出来ない理由を取り除くことではなく、やりたい気持ちなるように持っていくことだと思います。
子供のやりたい気持ちを待てずに、出来ない理由を、大人がどんどん取り除いていくと、そのうち、「自信がない」にたどり着くのかもしれない。
そして「自信がない」を使い続けていくと、それが本当だと思い込んでしまうのかもしれないな、そんなことを思いました。