道草道

大崎上島での移住の記録(2016年4月~):子育て・古民家改造・裏山開拓・造船所・たまにプログラミング

欽佐エ門農講座 こんな泥沼が畑になるのか??

4月から通い始めた欽佐エ門農講座。

legacycode.hatenablog.com

5月も行ってきました。

 

今日は、夏野菜の植え付け。

まずは、苗の説明から。

今日植えるのは、かぼちゃ、トマト、ナス、ピーマン、サツマイモ。

f:id:legacyCode:20150517002913j:plain

良い苗は、根っこが回っているとのこと。なるほど。

f:id:legacyCode:20150517002922j:plain

苗植え開始、、、、

もともと、水田だった畑は、前日の雨で、水浸し。

これ、苗植えられるのか??

畑と言うより、田んぼだけど・・・

f:id:legacyCode:20150517002939j:plain

そんな、そんな心配お構いなしに、欽佐エ門先生が苗を植えていく。

f:id:legacyCode:20150517002950j:plain

みんな、ぞろぞろそれに続く。

f:id:legacyCode:20150517003000j:plain

苗植えスタート。

f:id:legacyCode:20150517003009j:plain

植物は風が苦手だそうです。初めて知りました。

ウリハムシ虫の侵入と風除けの為のネットを、南瓜の苗の周りにはっていきます。

f:id:legacyCode:20150517003026j:plain

ビニールの中で、ちょこんとおさまっている南瓜。

f:id:legacyCode:20150517003035j:plain

今はこんなにも小さいですが、そのうち大きくなって、ビニールから顔を出した時が、ビニールの外し時だそうです。

それくらい大きくなると、風にも虫にも勝てる体力が付いていている、らしい。

植物って、もっと、受け身と言うか、生えているだけかと思っていましたが、結構、主体的に生きている、なぁと関心してしまいます。

聞く力の鋭い人には、植物のいろいろな声が聞こえるのかもなぁ、なんて、ことを思ったりしました。

結局それは、観察力なんだろうな。

 

今度は、サツマイモの苗の説明。

f:id:legacyCode:20150517003058j:plain

サツマイモは、根っこにイモができるんですね。

なので、巨大な一つだけのイモを作ることも可能らしい。

なるほど、知らないことは、いろいろありますね。

 

草を敷き詰めた、草マルチと言う方法のため、どこにサツマイモが植わっているのか??

f:id:legacyCode:20150517003120j:plain

ここでした~。分かるかな??

上の草はそのうち枯れて黄色くなるから問題ないそうです。

f:id:legacyCode:20150517003140j:plain

作業が終わって、今日の収穫は、ちょっと、小さいけど玉ねぎ!

お土産に持って返りました。

f:id:legacyCode:20150517003157j:plain

最初は、水浸しの、どうすんのこれ?状態だった畑が、あら不思議!畑になりました!水は相変わらずですが。。。。

f:id:legacyCode:20150517003204j:plain

この日は午前中だけの半日作業。

 

作業の後、お待ちかねお菓子が出ました。

野菜のお菓子と、

f:id:legacyCode:20150517003213j:plain

これなんだろう、さっぱりしたゼリーかな?

f:id:legacyCode:20150517003222j:plain

今日も美味しく、お野菜頂きました!

 

5月度の教訓

いつも、欽佐エ門先生から言われている気がします、まず、やってみる。

水浸しの畑どうしようか?

植えてみたら、あら不思議。

畑になった。

もし、野菜が育たないなら、水を抜く方法を考える、と言うことなんでしょうね。

やって、結果が出て、その結果は、よい時もあるし、悪い時もある。

悪い時は、それはその選択はダメという結果の一つで、次に違うことをすればいい。ただ、それだけ。

ただの荒地に、野菜を植えてみて、野菜が育ったなら、それは、きっと、畑。

予め知識を蓄えるのも、時には有効。

でも、畑のような一つ一つが違う環境では、まず、やってみるが大切なんでしょうね。

 

6月の活動も楽しみです。