欽佐エ門農講座 こんな泥沼が畑になるのか??
4月から通い始めた欽佐エ門農講座。
5月も行ってきました。
今日は、夏野菜の植え付け。
まずは、苗の説明から。
今日植えるのは、かぼちゃ、トマト、ナス、ピーマン、サツマイモ。
良い苗は、根っこが回っているとのこと。なるほど。
苗植え開始、、、、
もともと、水田だった畑は、前日の雨で、水浸し。
これ、苗植えられるのか??
畑と言うより、田んぼだけど・・・
そんな、そんな心配お構いなしに、欽佐エ門先生が苗を植えていく。
みんな、ぞろぞろそれに続く。
苗植えスタート。
植物は風が苦手だそうです。初めて知りました。
ウリハムシ虫の侵入と風除けの為のネットを、南瓜の苗の周りにはっていきます。
ビニールの中で、ちょこんとおさまっている南瓜。
今はこんなにも小さいですが、そのうち大きくなって、ビニールから顔を出した時が、ビニールの外し時だそうです。
それくらい大きくなると、風にも虫にも勝てる体力が付いていている、らしい。
植物って、もっと、受け身と言うか、生えているだけかと思っていましたが、結構、主体的に生きている、なぁと関心してしまいます。
聞く力の鋭い人には、植物のいろいろな声が聞こえるのかもなぁ、なんて、ことを思ったりしました。
結局それは、観察力なんだろうな。
今度は、サツマイモの苗の説明。
サツマイモは、根っこにイモができるんですね。
なので、巨大な一つだけのイモを作ることも可能らしい。
なるほど、知らないことは、いろいろありますね。
草を敷き詰めた、草マルチと言う方法のため、どこにサツマイモが植わっているのか??
ここでした~。分かるかな??
上の草はそのうち枯れて黄色くなるから問題ないそうです。
作業が終わって、今日の収穫は、ちょっと、小さいけど玉ねぎ!
お土産に持って返りました。
最初は、水浸しの、どうすんのこれ?状態だった畑が、あら不思議!畑になりました!水は相変わらずですが。。。。
この日は午前中だけの半日作業。
作業の後、お待ちかねお菓子が出ました。
野菜のお菓子と、
これなんだろう、さっぱりしたゼリーかな?
今日も美味しく、お野菜頂きました!
5月度の教訓
いつも、欽佐エ門先生から言われている気がします、まず、やってみる。
水浸しの畑どうしようか?
植えてみたら、あら不思議。
畑になった。
もし、野菜が育たないなら、水を抜く方法を考える、と言うことなんでしょうね。
やって、結果が出て、その結果は、よい時もあるし、悪い時もある。
悪い時は、それはその選択はダメという結果の一つで、次に違うことをすればいい。ただ、それだけ。
ただの荒地に、野菜を植えてみて、野菜が育ったなら、それは、きっと、畑。
予め知識を蓄えるのも、時には有効。
でも、畑のような一つ一つが違う環境では、まず、やってみるが大切なんでしょうね。
6月の活動も楽しみです。