道草道

大崎上島での移住の記録(2016年4月~):子育て・古民家改造・裏山開拓・造船所・たまにプログラミング

父親の育児日記 アリのままでいたい

アナと雪の女王の、「ありのままで~♪」ではないです。

 

先日、『アリのままでいたい』と言う映画を見に行ってきました。

と、言う訳で、近所のイオンの映画館まで、自転車で、ぴゅ~~っと、行ってきました。

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一応、何をしに来たのか分かっている様子の子供達。

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映画のチケットを購入。大人に囲まれてちょっと緊張気味の、にぃに。

おとうと君は、アンパンマンのベビーカーでご満悦。

対照的な二人。

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記念品として「アリのままでいたい」特性LaQを貰いました。

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待ち時間、LaQにハマる二人。

いいものくれました、これは、楽でいいや。

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いよいよ、映画の席へ。

初の3Dです。サングラスのにぃにと。

サングラスは、嫌だと拒否する、おとうと君。

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映画自体は、カブトムシとカマキリが主でした。

昆虫のどあっぷ動画はなかなか新鮮で、80分の映画でしたが、にぃにもおとうと君も最後まで見ることが出来ました。

まあ、おとうと君は、途中から飽きてきて、抱っこされていましたけどね。

カブトムシの王様ぶりと、カマキリの壮絶な一生が印象的です。

 

カブトムシとカマキリ、カブトムシは森の王者、カマキリは草原の王者と呼ばれることが多いです。

でも、両者は全然違います。

 

違い①

カブトムシは樹液を吸います。肉食ではない。

カマキリは他の虫を食べます。肉食。

この映画を見てカブトムシの印象がガラリと変わりました

と言うのは、カマキリは肉食なので、強いイメージがあったのですが、カブトムシは見た目だけ派手で実は強いと思っていなかったのです。

映画の中のカブトムシは暴君そのもの。

あのツノで他の虫を蹴散らし、ススメバチもを蹴散らし、樹液を独占。

カブトムシって、本当に王様だったんですね。

 

違い②

カブトムシは、幼虫→サナギ→成虫と姿が変わる。

カマキリは、一応、幼虫と言いますが姿は、ほとんど同じ。

カブトムシは、よく知っているカブトムシの状態では、既に無敵の王様です。

しかし、カマキリは、カマキリの姿をしていても、幼虫の小さいカマキリは弱い。

幼虫のカマキリは、弱弱しい

大人の王様カマキリになるには、壮絶な修業が必要なんですねぇ。

 

最後に

最後の、カマキリのシーンが印象的でした。

メスのカマキリは卵を産むために、秋ごろにはとても獰猛になります。

目の前にいる動いている虫ならなんでも全て襲って食べてしまいます。

 

メスと交尾をしようとやってきた、オスのカマキリも例外ではありません。

映画の最後にシーンでは、交尾にやってきたオスのカマキリがメスカマキリに食べられてしまいました。

子孫を残すために、オスを食べてしまうメスも凄いのですが、メスに頭を食べられながらも交尾を続けるオスのカマキリもまた凄い。

オスの頭を食べるメスと、頭を失いながらも交尾を続けるオス・・・。

虫って、頭が無くなっても、生きていられるんですね。

壮絶だなぁと、思いました。

虫って、機械的ですねぇ。痛みとか感じないのかな??

 

途中の中途半端なマンガは、いらなかった気がしますが、大人が見ても、楽しめる映画でした。

でも、昆虫嫌いの人は、要注意です。^^