道草道

大崎上島での移住の記録(2016年4月~):子育て・古民家改造・裏山開拓・造船所・たまにプログラミング

結婚は絶対にしない、と思っていた自分が育メンと呼ばれている不思議

育児時短勤務を開始してから、1年と7カ月

我ながらよく続いていると思う。

legacycode.hatenablog.com

 

周りからは、とても子煩悩な育メンと思われている気がする。

 

でも、実は僕は育メンになろうと思ったことは一度もない。

運命の悪戯でこうなってしまっているが、

そもそも、僕の人生に結婚という文字はなかった。

 

なぜ、結婚と言う文字がなかったのかは簡単で、そんなメンドクサイことする理由がよく分からなかったから。

なんで他人とわざわざ一緒に住まないといけないのかよく分からなかった。

一人だと、何時に起きてもいいし、何時に寝てもいい、どこに行ってもいいし、引っ越しも自由だし、何食べてもいいし、誰と会ってもいいし。

 

そんなんだから、当然、子供にも全く関心もなく、別に嫌いではないのだが、特に好きでもなく、まったく無関心だった。

 

もっとも、結婚したくない理由のNo.1は、結婚式。

僕は、人前に出るのが極度に苦手だったので、あんなさらし者になるくらいなら、死んだ方がましだくらいに思っていた。

 

たぶん、23歳くらいの時に、

両親に、結婚する気がないことを伝えておく必要があると思い、

「僕は一生結婚しないから」

と両親に宣言したことがあって、

その時、父親が真顔で、

「おまえはゲイなのか?」

と言われたことを今でも覚えている。

ちなみに、ゲイではない。^^;

 

今の連れ合いに出会うまで、本気で一生独身のつもりだった。

なので、この育メンぶりに一番驚いているのは、僕の両親かもしれない。

 

僕にとって、結婚がありえないことだったので、家事も育児もおまけみないな感覚だ。

結婚すると腹をくくった時に、家事・育児その他もろもろのメンドクサイことも、すべて織り込み済みになってしまった感じがする。

 

変な理想がないから、結婚に無関心の男子の方が、意外といいパパになったりするのかもしれない、なんてことを思ったりもする。

 

実際に自分の子供が出来てみると想像以上に面白い

本当に人生は不思議、何がきっかけで、どう転ぶか分からない。

 

先日あった、子供の運動会。

去年はどうしようもなく不安で行かないと言って困ったにぃには、今年は元気に運動会へ。おとうとくんも最初は少し泣いたけど、元気にいい笑顔を見せてくれました。

子供の成長は凄いですね。^^

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