昨日の大雨で、初めての雨漏りを体験。
屋根に積もった葉っぱを落としている時に、瓦が古くなっていることに気になっていましたが、大雨になると瓦に染み込んで雨漏りが発生するようです。
マンション暮らしの時は、家が雨漏りするとは考えもしませんでしたが、
家を木で作る限り、瓦の隙間があれば水も染み込んでくるという、
当たり前のことに気がつかされます。
ここで暮らし始めて、家が呼吸しているのをすごく感じます。
雨が降ったら湿気るし、晴れたらカラっとしている。
地面に湿気を溜めれば柱も腐ってくるし。
裏山からやってくる水や湿気や落ち葉を上手く循環させてやらないと、
流れが滞ったところが、腐ったり、虫が湧いたり、崩れたり。
街で住めば、こんな面倒なことは発生しないのだけど。
でも、晴れた日の爽やかな風や緑に囲まれた爽快さは、
街では、感じることが出来ないですね。
何が豊かな暮らしなんだろうかと?
よく考えます。
自分たちは街の便利な生活を手放して、
ここで暮らし始めた訳ですが。
個人的に感じていることは、人自体が生物なので、
ある程度、自然に即した生活の方が体が楽な気がします。
雨の日は雨の日なりに、晴れの日は晴れの日なりに、
人の体調は一定でないことに気がつくのは、結構重要な気がしています。