最近、勇気をもらった本、『自分でわが家を作る本。』
作者はサラリーマンをしながら、こつこつと9年間かけて自分の家を建てた。
朝4時半に起きて木の加工をして会社へ、そんな話が楽しそうに綴られています。
この本を読んでいると、素人の仕事っていいなと思います。
ところで、素人とプロとの違いは何でしょうか?
技術的なことを思い浮かべるかもしれませんが、
どれだけ時間をかけられるか、かもしれないと思います。
なんでもお金で買える時代、本当は時間をかければ素人でも出来ることも、
出来ないと思い込んでいることが多いのかもしれないと思いました。
素人なんだから、プロみたいに、
速くキレイに手際よくする必要なんて本当はないんだという、
当たり前のことに気がつかされます。
自分の好きなものを、自分のペースで作っていく生活って素敵ですね。
僕も、楽しみながら自分のペースで、この家と裏山を居心地のよい空間に変えていきたいなぁと改めて思いました。
自然の恵みを上手く生かして、田舎生活と街の生活のよいとこ取りの生活を目指して、
大崎上島の古民家で山生活の技術の習得中です。