今日は日曜日、週に一度の休日。
連れ合いも子供達も実家に帰っていて、気が抜けて、なんとなくテレビをつけて、ぼ~~っとリオオリンピックの結果や、特に興味もないバラエティを見ているうちに、気がつけば1時間が経過していたりします。
テレビは危険だ。
やりたいことは、沢山あるのに、やる気が出ない。
そんな時は、よく言われることですが、やりたい事・やらないといけない事を紙に書き出すことが有効です。
紙に書きだす3つの効果
1.頭をすっきりさせる
脳が一度に覚えていられる事柄は7個と言われています。
やらないといけないことに脳の記憶を使ってしまうと、考えるための記憶領域がなくなってしまいます。
結果、あれもしないと、これもしないと思いながら、なかなか作業がはかどらないという結果になります。
2.やるべきことがそれほど多くないと気が付く
頭のなかで、あれもこれもと思っているときは、とても沢山しなければいけないような気がします。
実際、書き出してみると、あれ、これだけだっけ?というくらいの数しか出てこず、なんか出来る気になってきます。
たぶん、やるべきことを思い出すために、脳が何度も何度も記憶の中で呼び起こすので、実際より沢山のことをしないといけないような気がするのではないかと思います。
3.優先順位をつけられる
一度、やるべきことを書いてしまうと優先がつけやすくなります。
なんとなく始めたことが結構時間がかかって、本当にやりたかったことが出来なかった。なんてことを防ぐことが出来ます。
計画の立て方
特に特別なことはなくて、やりたいことを書き出してTodoリストを作ればいいだけ。
よくある書き方は、
□買い物にいく
□草むしりをする
みたいに、チェックリストをくる方法です。
僕がお勧めする方法は、「エクセル1」という方法。
詳しい方法や、効果はこの本に書いてありますが、やることは簡単です。
枠を作って、最初に左上の枠に、今日の日付と時間、題名として『今日すること』と書く。
後は、思いつくままに枠を埋めていく。
人は空白の枠があると埋めないと思うらしく、普通にTodoリストを書くよりも項目が出やするなるらしいです。実際やっていて、そんな気もします。
コツは2つ、
1.5分以内に終わらす
計画というと面倒な気がしますが、5分くらいの時間なら確保できるでしょう?
2.2回に分ける
1回目は、青色で思いつくままに書く
2回目は、見返してピンクで補足事項などを書き込む
はい、完了。
めっちゃ、適当ですが。
どうせ、自分用なんで、こんな適当でOKです。
後はすべきことが決まったので、優先の高いものからやるだけです。
最初に書くという作業をすると、一度、行動が始まっているので、何もせずにはじめるよりも、動く時にも動きやすくなりますよ。
本気の時間管理術について
この時間管理術は、自分の自己満足用です。
本当にいろいろと追い込まれている人には、以下に紹介する方法がお勧めです。
結局、やることは、
・すべきことを全て書き出して、頭をすっきりさせ
・優先順位をつけて、今の作業に集中する
ということなので、先ほど紹介した方法と同じなのです。
もれなく徹底的に管理すか、その日一日満足できる程度に管理するか、それだけの違いです。
以上、よい休日を!
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