大崎上島日記 場所が変わっても、困っていることは同じ気がする
大崎上島に移住して、島の造船所で働いています。
以前の会社ではプログラマーをしていましたが、なんか、場所が変わっても困っていることが同じ気がしています。
それは、人が足りていない。
じゃあ、人をいれればいいのでは?
と、思いますが、いろいろと業界の特殊な知識が必要で、なかなか適した人がいない。
現在のメンバーは、今の仕事を回すのが精一杯で、新しい人を育てる余力がない。
かと言って、即戦力になれるような人材は、なかなか見つからない。
人とを育てないといけないと思っているうちに、メンバーが年をとり、辞めていく。
そうすると、ますます、仕事が忙しくなり、新しい人を入れる余力がなくなり、どんどん、悪循環に陥っていく。
よく、自分がもう一人欲しいという人がいますが、そんな都合のよい人は存在しない。
自分が今の仕事を出来るようになるまで、どれだけ経験が必要だったかを考えれば、そんな自分のコピーを簡単に作れないことは、すぐに分かると思います。
やるべきことは、自分の仕事を理解して、細かいプロセスに分けていくこと・
その細かく分けた仕事を、新しい人に分け与えていく準備をする。
大きなまとまりでみると難しい仕事も、本当は、小さなプロセスの集合体が大きな仕事になるので、小さなプロセスに落とし込むことに成功すれば、新しい人に分けられる仕事も結構あります。
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このプロセスを解析するためのPFDという手法は、造船でも有効だと思うのですが、いかんせん、造船のプロセスの全体像が、いまだに見えない。
でも、だんだんと部分的に見えてきているので、
後、半年くらいすれば、何か見えてくるかな??
という気がします。