先日、お隣の島、大三島に行ってきました。
そこで、ピットインという農家レストランに寄ってきました。
廃屋改造 - 詳細表示 - 還暦からの挑戦 - Yahoo!ブログ
お店のオーナーさんは、とても元気なおばちゃん。
7年かけて、ぼろぼろの廃屋を自分で修理して、今のレストランにした
と、とても、楽しそうに話していました。
この前、読んだ本でも、7年くらいで家を建てていたような気がします。
これまでの人生、妙に焦っていたような気がします。
よく分からないけど、何かに急かされるように、早く成果を出さないと、結果を出さないと。
何をそんなに焦っていたんだろうな。
と、最近、よく思います。
いくら焦っても、自分にできることは限られている。
無限の体力はないし、使えるものは腕2本、足2本、頭1個。
それでも、少しの小さな成果を積み重ねが、大きな成果になると言うことを改めて、感じさせてくれる。
めちゃめちゃお洒落と言うわけではないですが、家庭的な暖かい素敵なお店でした。
料理などは連れ合いのブログに紹介されています。
今、住んでいる、この古い古民家。
古い家は、手がかかります。
いろいろなところが朽ちてきているし。
雨は漏れるし、虫は入ってくるし。
でも、古い家は面白い。
基本的に、木と土しかつかっていない。
自分に技術があれば、どうにでも改造できる。
ど~んと、気長に腰を据えて、この家と対話しようと思います。
何も焦る必要はないし、何も気負う必要もない。
毎日を楽しみながら、丁寧に生きようと、思わせてくれる、
素敵なお店とおばちゃんとの出会いに感謝しつつ。
7年後の自分が、誰かに楽しそうに自分の物語を語れていればいいな。