一年前に造船所を辞め、養殖場で働き始めて1年経ちました。
怒涛のような一年でした、古株の人が何人か辞めて、新しい人も何人かやってました、そして、何人かは数か月で去っていきました。
自分も、もうこれ限界かもなぁ、と何度か思いながらも、なんとか、一年続きました。
やる気満々で、入ってきたのに数か月で辞めることになってしまった若い子達の話を聞いていると、自分のやりたいこと違ったといって、去っていきました。
自分のやりたい仕事を、出来たらそれは、素晴らしいことだと思う。
自分がやりたいことを、分かっているのは、いいことだと思う。
でも、やりたいポジションが、都合よく回ってくるとはかぎらない、仕事って自分のやりたいことばかりではない。
だからといって、やりたくない仕事を嫌々やるのは、時間の無駄だと思う。
でも、自分のやりたいことと違ったらなら、なんとか、自分のやりたくない仕事を、自分のやりたい仕事に、変えるようなアクションをして欲しかったなと思う。
言われた仕事を一生懸命やっていれば、そのうち、やりたい仕事が回ってくる、なんてことはないと思う。
言われたことを一生懸命やって、なんとか終わらせても、次にやってくる仕事は、やっぱり、やりたくない仕事だと思う。
この悪循環から抜け出すには、2つしか方法はないんじゃないかと思う。
1.やりたくない仕事をやらないでいい方法を考える
2.やりたい仕事を、勝手に始めてしまう
やりたくない仕事をやらなくていい方法を考える
養殖の仕事は、結構きつい仕事も多くて、普通にやれば、すぐに嫌になる仕事も多い。
でも、どうやったら、この仕事をなくせるだろうか?と、考えながらやっていると、ただの単純作業が、全然、違う仕事に変わる。
やりたい仕事を、勝手に始めてしまう
なんで、やりたいくない仕事をしているのだろう?
やりたい仕事でなかったと言って、辞めるくらいなら、頼まれもしないやりたい仕事を勝手にやりはじめて、クビになった方が、ましではないだろうかと、個人的には思う。
せっかく、やる気でやってきたのに、続けさせてあげられなかったのは、こちらの力不足で申し訳ないなと思う反面、もうちょっと、いろいろながんばり方があるのではないかぁと思う。