先日、屋根屋のやっさんが来てくれて、屋根の修理を教えてくれました。
大工事編
ずっと前から気になっていてた、ボロボロの屋根。
ここはトタン屋根に交換。
まずは、瓦を取り除いて。
割れていない瓦は、違う屋根用に確保。
瓦を取り除いたら、長年の雨漏りで野地板もボロボロ。
野地板も取り除いて、コンパネを貼る。
コンパネを貼ったったら、さっきまで、ボロボロだった屋根が、あら不思議しっかりした屋根に。
防水シートを貼って、トタンを乗せて終了。
瓦の吹き替え編
こちらの屋根は、雨漏りしているけど、そこまでボロボロでないので、割れている瓦をさっき取っておいた割れていない瓦と交換。
子供達も一緒に、やっさんに弟子入り。
瓦の交換方法や、雨が瓦をどう伝わるのか?どこから雨漏りするかを教わる。
結構、真剣にやっさんの話を聞いている子供達。
小学校の2、3年となると、なかなかの戦力に。
20枚くらい瓦を交換して、随分と綺麗になった。
今日の雨でも、雨漏りしなかったし、雨漏り治った気がする。
瓦って、これまで何にも思っていなかったけど、よく出来ている。
重すぎず、軽すぎず、弱いようで、結構強い。
瓦をはずした屋根は、想像以上に脆い。
屋根に瓦があるだけで、ボロボロの屋根の上にもなんとか立てるけど、瓦がなくなったた途端に、本当に歩くと穴が開く屋根になる。
一枚だと、簡単に滑っていくし、割れるけど、何枚も重なれば、全体がお互いを支え合って、結構しっかりと踏ん張る。
雨漏りの原因が分かれば、直すのは結構簡単。
瓦って、本当に単純な仕組みだけど、組み合わせると、結構すごい。
昔からの知恵はすごい。
屋根の直し方を、教えてもらったことで田舎力かなりアップした気がする。