大崎上島日記 毎日毎日選んで捨てている
昨日、京都で働いていた時の会社の同僚が2人で遊びに来てくれました。
去年は、同期が来てくれたし、その前は先輩が来てくれたり、助っ人で来てくれたり、辞めても意外と繋がっている。
会社を辞めて島に移住して、4年も経ったというべきか、4年しか経っていないというべきか。
一緒に晩ご飯食べながら話していて、僕が昔、安定した職場で感じていた不安や悩みや苛立ちを、そんなこともあったな〜っと久しぶりに思い出しました。
安全な場所に身を置くほどに、将来が不安でたまらない。
何かしたいけど、日々の仕事は、次から次に降ってきて、それだけで過ぎていく日々。
毎日が同じような仕事で、このままで、ここに埋もれてしまうと、焦りばかり。
でも、それなり職場に愛着もあるし感謝もしている。
でも、この場所にずっといているのは、ちょっと違う気がする。
かといって、ずば抜けた何かがあるわけでもない。
なんか、ずっと堂々巡りだった。
今思うと、30歳手前って、そういう時期なのかもしれないなと思ったり。
今でも迷走している感ありますが、とりあえず毎日楽しく生きています。
何かを得ようと思ったら、何か捨てるしかない。
何が正解で何が間違いなんて答えはでないけど、
現状維持も違う選択肢を捨ていることだし、
新しいことするは現状維持を捨てていることだし、
どれかを選んだら、どれかを捨てている。
結局のところ、毎日毎日選んで捨てている。
自分の声に素直に生きたら、結構楽しく生きられる。
とりあえずできるかできないかは関係ない、やるしかないことはやるしかない。
人間追い詰められたら、結構、なんでもできるけ、けど、
どうしても、できないこともあるけど、それはそれで、どうにかするしかない。
そして、結果的に、どうにかなる。
ここまでは、そうだった、これから先は分からないけど。
特に深い意味はないけど、ふと、思い出すシーン
http://www.earth-words.net/human/eva-misato.html
何、甘ったれた事言ってるのよッ!
あんたまだ生きてるんでしょう!?
だったらしっかり生きて!それから死になさい!!
(by 葛城ミサト)