道草道

大崎上島での移住の記録(2016年4月~):子育て・古民家改造・裏山開拓・造船所・たまにプログラミング

大崎上島日記 毎日毎日選んで捨てている

昨日、京都で働いていた時の会社の同僚が2人で遊びに来てくれました。

去年は、同期が来てくれたし、その前は先輩が来てくれたり、助っ人で来てくれたり、辞めても意外と繋がっている。

 

会社を辞めて島に移住して、4年も経ったというべきか、4年しか経っていないというべきか。

 

一緒に晩ご飯食べながら話していて、僕が昔、安定した職場で感じていた不安や悩みや苛立ちを、そんなこともあったな〜っと久しぶりに思い出しました。

 

安全な場所に身を置くほどに、将来が不安でたまらない。

何かしたいけど、日々の仕事は、次から次に降ってきて、それだけで過ぎていく日々。

毎日が同じような仕事で、このままで、ここに埋もれてしまうと、焦りばかり。

でも、それなり職場に愛着もあるし感謝もしている。

でも、この場所にずっといているのは、ちょっと違う気がする。

かといって、ずば抜けた何かがあるわけでもない。

 

なんか、ずっと堂々巡りだった。

今思うと、30歳手前って、そういう時期なのかもしれないなと思ったり。

 

今でも迷走している感ありますが、とりあえず毎日楽しく生きています。

 

何かを得ようと思ったら、何か捨てるしかない。

何が正解で何が間違いなんて答えはでないけど、

現状維持も違う選択肢を捨ていることだし、

新しいことするは現状維持を捨てていることだし、

どれかを選んだら、どれかを捨てている。

 

結局のところ、毎日毎日選んで捨てている。

自分の声に素直に生きたら、結構楽しく生きられる。

 

とりあえずできるかできないかは関係ない、やるしかないことはやるしかない。

人間追い詰められたら、結構、なんでもできるけ、けど、

どうしても、できないこともあるけど、それはそれで、どうにかするしかない。

 

そして、結果的に、どうにかなる。

ここまでは、そうだった、これから先は分からないけど。

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 特に深い意味はないけど、ふと、思い出すシーン

 

http://www.earth-words.net/human/eva-misato.html

 

何、甘ったれた事言ってるのよッ!

あんたまだ生きてるんでしょう!?

だったらしっかり生きて!それから死になさい!!

 

(by 葛城ミサト