昨日今日と、嬉しいことと、悲しいことが、あった。
嬉しいこと2つ、悲しいこと1つ。
まとめて書こうかと思ったけど、長くなりすぎるので、嬉しいネタ一つを書くことに。
餌やりドローン
海老の餌やりドローンの納入が近づいてきたので、餌やり用の巨大ドローン操縦技術を習得すべく講習を受けに岡山まで行ってきた。
農業用/産業用ドローンの販売,修理,講習-ファームスカイテクノロジーズ株式会社 -
表は福田農機株式会社というトラクターやらコンバインが並んでいる農機具屋さんなのですが、ドローンの研修所に入ると大小様々なドローンがいっぱい。
最初は、ドローンの基礎知識やら航空法のことを学んで、後はドローンの実技講習。
農業用の巨大ドローンは、10kgの農薬散布能力があるだけあり幅が1メートル以上もあり、最初は、おっかなびっくりで飛ばせていたドローンも、だんだんと思い通りに飛ばせるように。
無事、資格証明書をもらって来ました。
嬉しかったことは、ドローンを操縦できたことも嬉しかったのですが、
1日目の講習の後、晩御飯を食べに連れて行ってもらった時に、
「面白い仕事を頼んでくれて、ありがとう」
と言われたこと。
今回の餌やりドローンは、ほどんど新規設計で、何度も試作をつくって、ドローンも何個も壊して、手探りで、実用化できるまでにしてくれたということ。
普段のやり取りでは、全然、そんな苦労のそぶりは見せてなかったので、そんなにがんばってくれていたことに、びっくりしました。
農薬散布などは既に実用化されているけど、水産業でドローンの実用化は、まだ、例がなくて、エンジニアとしては、誰もやったことがないことをするのが楽しいという、気持ちが話からすごく伝わりました。
一応、元エンジニアの端くれとして、その気持ちはよく分かります。
本当に、シンプルで機能的な餌やりドローンに仕上げてくださいました。
まだ、完成ではないので、写真を公開できないのが残念ですが。
スカイファームテクノロジーのみなさんが、情熱をもって仕上げてくれたドローン、本当にちゃんと活用して成果を出さないとと、強く思った研修でした。