道草道

大崎上島での移住の記録(2016年4月~):子育て・古民家改造・裏山開拓・造船所・たまにプログラミング

若さもない、輝かしい経歴もない、天才でもない − 40歳凡才、どうやって生き残る??

6月からのWebエンジニアへのチャレンジ中、ずっと、考えていたこと。

 

40歳、もう、若さも勢いもない。

10年間、自分なりに頑張ってきたけど、何一つ外的な輝かしい経歴はない。

自分より仕事できない人は沢山いる、でも、自分より仕事できる人も山ほどいる、残念ながら自分は天才ではない、普通の人だ。

 

リモートワーク をするとは心に決めていたけど、一体、自分の何を強みにすればいいのか、さっぱり分からずにいた。

 

転職活動となると、履歴書とか書く。

その度に、盛ろうにも何も盛るものがないことに愕然とする。

 

でも、と思う。

 

自分が、仕事で、派遣さん外注さんの面接をする時に、

若くて、勢いがあって、輝かしい経歴があって、天才的な人を選んでいたか?

と、思い返すと、答えはNo。

 

最終的な基準は、人間性というか、フィーリングだった気がする。

 

なので、上っ面的な、対面を保つことは一切やめて、そのまんまの素の自分の価値観をさらけ出す履歴書を書いて、きっと、自分とフィーリングがあう会社があるはずと思って、ひたすら地道にWebプログラミング基礎だけやり続けた。

 

結局、10社以上応募したけど、ほぼほぼ何の応答もなく。

とりあえず、自分が納得するまで基礎をやり続けるとは決めていたので、何の反応がなくても基礎をやり続ける日々。

 

いよいよお金と時間のリミットが近づいてきて、リモートワーク ダメだったら、島で働こうとだけ覚悟を決めた時、結構、あっさりとリモートワーク でのインターンが決まり、結構、あっさりと働けることになった。

 

結局のところ、自分の身は一つしかない。

働こうと思っても、1社でしか働けない。

100社断られても1000社断られても、1社自分の事を気に入ってくれる会社があればいい。

 

どうやって、その1社に見つけてもらうか?

その1社に見つけてもらった時の為に、自分を磨き続けられるか?

 

40歳の強みとは、そんな事を淡々と続けられる辛抱強さなのかも知れないという気がしてきた。