未来の年表って本を読んでました。
未来の年表 人口減少日本でこれから起きること (講談社現代新書)
- 作者: 河合雅司
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/06/14
- メディア: 新書
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これから起こる急激な人口の変化で何か起こるか?って本です。
何となく想像はしていたけど、やっぱり、超老人国になっていく。
これまでの延長上になはい少子化と高齢化のダブルパンチの時代が確実にやってくるということを、リアルに伝えてくれる本です。
そうなってくると、これまで成り立っていた制度もことごく成り立たなくなるだろし、これまでの当たり前も当たり前でなくなる。
それが、確実に20年後にはやってくる。
どんなに繁栄した国もいつかは滅びる。
日本の歴史も、繁栄して滅びて、繁栄して滅びての繰り返しですしね。
でも、国が滅びても人々の生活は案外変わらんのじゃないかな?と思ったりもします。
何が怖いって、何も知らずに気がついてたら崖っぷちってことが怖い。
今住んでいる島の姿は、何年か後の日本の姿。
東京だろうが、どこだろうが同じように老いていく、少子高齢化の勢いは止まってくれない。
本当に、結構、ハードな時代がやってきますね、きっと。
もう、大学受験がとか、そんなこと言っていられなくなる時代がやってくる。
どうやって生き残るかを結構リアルに考えないといけない時代がやってくるんじゃないかな?
今でも、十分にそんな感じだけど。
こんなこと書くと、絶望的な感じもするけど、意外とそうでもない気もする。
現実を受け入れさえすれば、人は意外としぶとい。
現実から目を背けなければ、そんなに怖いこともない、受け入れないといけないことは受け入れるだけだし、逃げられるのなら逃げるだけ。
目をつむってるから怖いんだと思う。そんな気がする。