ここまでで、手法的なことは見通しがついてきたように思います。
PFDで業務の見通しをつけ、USDMで変更作業を安定させる。
変更予定のコードに単体テストを入れ、TDD(テスト駆動開発)へコードの変更。
今の自分の知識では、これが業務を安全に回すベターな方法な気がする。
「レガシーコードと対峙する方法を考える」から半年 - 道草道
次のステップとして、自動化環境を整えよう。
今後、増えていく予定の単体テストを常に動かす環境、
テストカバレッジを継続的に測定してコードの状態を観測出来る状態にしたい。
ということで、そろそろJenkinsさんの出番。
ネックになるのは、旧Borland社でC++Bulider6で書かれたソース。
Borland社の提供しているライブラリのクラスはどうするの?
など、解決しないといけない問題も多い。
とりあえず、自動で単体テスト、カバレッジ測定が出来ると嬉しいな。
と、いうことでそれを目標に頑張ろう。
Linuxとか面倒なので、Windowsだけでなんとかならないか?と思っていると、いいページがあった。
JenkinsでCI環境構築チュートリアル (Windows編) – ICS LAB
今回のインストール
jenkins-1.590
Welcome to Jenkins CI! | Jenkins CI
Git-1.9.4-preview20140929
winscp 556
言わるままにインストール作業をしてみる。
jenkinsインストール完了
Gitインストール完了
WinSCPインストール完了。
WinSCPに関してはFTPを何に使うのか考えずに入れたが、テストサーバーへのデプロイを自動化の為みたい。今回の自分には関係なかった、まあいいや。
とりあえずJenkinsは動いている様子。
テストのHelloWorldも表示成功。
ここまでは、本当に簡単にインストール出来ます。
次のページを参考に、GitとJenkinsの連携をしようかとおもったのですが、先にC++のコンパイラ環境を整えます。
JenkinsでCI環境構築チュートリアル ~GitHubとの連携~ – ICS LAB
モダンC言語プログラミングを参考に、
モダンC言語プログラミング 統合開発環境、デザインパターン、エクストリーム・プログラミング、テスト駆動開発、リファクタリング、継続的インテグレーションの活用 アスキー書籍
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次回はTDDの基礎を構築したいと思います。