道草道

大崎上島での移住の記録(2016年4月~):子育て・古民家改造・裏山開拓・造船所・たまにプログラミング

とりあえず、CI環境を整えてみよう

ここまでで、手法的なことは見通しがついてきたように思います。

 

PFDで業務の見通しをつけ、USDMで変更作業を安定させる。

変更予定のコードに単体テストを入れ、TDD(テスト駆動開発)へコードの変更。

 

今の自分の知識では、これが業務を安全に回すベターな方法な気がする。

「レガシーコードと対峙する方法を考える」から半年 - 道草道

 

 

次のステップとして、自動化環境を整えよう。

今後、増えていく予定の単体テストを常に動かす環境、
テストカバレッジを継続的に測定してコードの状態を観測出来る状態にしたい。

 

ということで、そろそろJenkinsさんの出番。

 

ネックになるのは、旧Borland社でC++Bulider6で書かれたソース。
Borland社の提供しているライブラリのクラスはどうするの?
など、解決しないといけない問題も多い。

 

とりあえず、自動で単体テストカバレッジ測定が出来ると嬉しいな。
と、いうことでそれを目標に頑張ろう。

 

Linuxとか面倒なので、Windowsだけでなんとかならないか?と思っていると、いいページがあった。


JenkinsでCI環境構築チュートリアル (Windows編) – ICS LAB

 

今回のインストール

jenkins-1.590


Welcome to Jenkins CI! | Jenkins CI


Git-1.9.4-preview20140929


Git for Windows


winscp 556


WinSCP :: Download

 

言わるままにインストール作業をしてみる。

jenkinsインストール完了

f:id:legacyCode:20141120142323j:plain

Gitインストール完了

f:id:legacyCode:20141120142342j:plain

WinSCPインストール完了。

f:id:legacyCode:20141120142353j:plain

WinSCPに関してはFTPを何に使うのか考えずに入れたが、テストサーバーへのデプロイを自動化の為みたい。今回の自分には関係なかった、まあいいや。

 

とりあえずJenkinsは動いている様子。

f:id:legacyCode:20141120142418j:plain

テストのHelloWorldも表示成功。

f:id:legacyCode:20141120142937j:plain

ここまでは、本当に簡単にインストール出来ます。

 

次のページを参考に、GitとJenkinsの連携をしようかとおもったのですが、先にC++コンパイラ環境を整えます。


JenkinsでCI環境構築チュートリアル ~GitHubとの連携~ – ICS LAB

 

モダンC言語プログラミングを参考に、

 

 

次回はTDDの基礎を構築したいと思います。

開発環境としてEclipse
単体テストツールとしてGoogleTest