道草道

大崎上島での移住の記録(2016年4月~):子育て・古民家改造・裏山開拓・造船所・たまにプログラミング

男が育児時短勤務をして思うこと 評価もあまり変わらないし ほとんど誰も注目していない

昨日、 男性の育児時短勤務について思っている事を書いてみた。

legacycode.hatenablog.com

そういえば、よく聞かれることを書くのを忘れていました。

 

たぶん、No1の質問が、

育児時短勤務によって評価は下がらないのか?

 

後、FBでシェアしてくれた方の旦那さんの感想について、少しコメント。

「時短勤務で、みんなの視線を浴びながら会社から帰ってこれる気がしない」

 

育児時短勤務によって評価は下がらないのか?

僕、個人の話をすると、まったく下がりませんでした。

もともと、評価は、中の中なので(苦笑)、上がりもしないし、下がりもしない。

僕の場合は、技術職なので、結果が全てです。

アウトプットが同じなら、評価も同じという、分かりやすい結果でした。

 

ここから先は、推測です。

評価の高い人と評価の低い人について少し考えてみました。

 

評価が高い人の場合

その人の評価が、誰か特定の権力者に気に入られているなどの本来の実力を伴わないっ評価であるなら下がる可能性はあると思います。

ただ、本当に実力で評価されている場合、その人が育児時短勤務によって同じ成績が出せるのなら、評価はさらに上がる可能性は高いと思います。

もともとその部署では注目されている人です。

時短勤務などダイバシティなどに関わることをすると、総務部や人事部から注目されやすいです。

部署内での評価から、会社レベルでの評価になる可能性はあると思います。

 

評価が低い人

この場合は、育児時短勤務やるべきでしょう。

普通にしていても低い評価なら、何を変えても大丈夫です。

もし、努力に努力を重ね低い評価なら、確実にやるべきことが間違っています。

極限まで、時間を減らして、本当にしなければならないことを見極める価値はあると思います。

 

結論

現在の評価が、普通だろうと、高かろうと、低かろうと、時短勤務で同じ結果を出せばほとんど、今の評価には影響しない。

同じ結果が出せない場合は、当然評価は下がるだろうと思われる。

ただ、普通、低い評価の人は、たぶんそんなに影響ない。

一発逆転を狙っていいかもしれないですね。

 

男の育児時短勤務をしても、ほとんど、誰も注目していない

「時短勤務で、みんなの視線を浴びながら会社から帰ってこれる気がしない」

と、FBで旦那さんがおっしゃていると書かれている人がいました。

僕も、最初、3時15分に変える時は、どきどきしました。

でもね、あれ?こんなもん?っというくらい、周りの反応はないです。

 

女性からは好意の雰囲気の「おつかれさま」と言ってもらえます。

男性からは(特に育児世代)からは、お気の毒にという雰囲気の「おつかれさま」と言ってもらえます。

それぞれの人が、それぞれの妄想を膨らませて、勝手に納得してくれている感じです。

結論

みんな他人の行動にはあまり興味ない!

自分の行動を一番気にしているのは自分。

2年も続ければ、完全に普通になります。^^;

 

と、言うのは客観的に見た結論です。

 

主観的にはどうかというと、目立つのが嫌いな僕は、

毎日15:15に出席カードを裏返すたびに、

未だに少しどきどきするのは変わりません

 

まとめ

結局のところ、評価に関しては結果が全てでしょう。

ただ、育児時短勤務で制約をかすことで、確実にプロセスを改善する必要はあります。

その改善の結果、評価に直結する成果以外に、得るモノは多いと思います。

 

僕の場合は、チームで成果を出すと言うことが少し出来るようになったのが大きな収穫でした。

 

あくまでも、個人の推測なので、ご参考までに。

 

 

一つ確実なことは、家族からは間違いなく高い評価を得ることは出来ると思います。

 

会社での評価は、他人が自分より良い成果を出せば、評価は下がります。

みんな頑張っているんだから、それは仕方ないです。

 

でも、家族での評価は成果が全てではない。

ちゃんと、向き合えばちゃんと見てくれています。

特に子供たちは。

もちろん、連れ合いも。

家族にそそぐ努力の方が、報われやすいと思いますよ。

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