不揃いの木を扱う力
昔の家の天井を見ると、こんな感じで、ぐにゃぐにゃした木を上手く使っています。
最近のマネージメントの能力と言うのは、こういう不揃いな木をどう使えこなせるかではないかぁと言う気がいます。
自分が育児時短勤務で不揃いの木になってしまったので、特にそう感じるのかもしれません。
昔みたいに、正社員で残業も休日もバリバリ働きますっていう、同じサイズの規格通り木ってどんどん減っていると思うんですよね。
大人気の企業で優秀な人材がどんどんやってくるとかなら話は別ですが、そんなところそんなにない気がします。
不揃いの材料を使って、材料の強みを活かして弱いところは、誰かの強みで補う。そんな職人技のようなマネージメントが必要となっている木がします。
実際、自分と一緒に働いていもらっている人も、
開発チームで雇っている派遣さん1人、
生産チームから午前中だけ協力してもらっている派遣さん1人、
生産の他のチームからの応援の派遣さん1名。
こんな感じで正社員はいないし、一人は午前中だけだし。
一人は、プログラミングもテストの技術もなくて、業務の経験はある人を入れてもらっています。
そういう環境で仕事をするには、PFDで業務を見えるかして、USDMで確認しながら進めるというは、とても、有効だと思います。
自分が全力で働けないでので、その人たちに、どれだけ力を出してもらうかにかかっています。
一人で抱え込んで仕事するより、いろいろな人と分散して仕事する方が、ひょっとすると面白いのかも?と思い始めているこの頃です。