現代版百姓をめざして 農工でベーシックインカム、リモートワークで自由な生活
最近、はまっている落合陽一さん。
とくにこれから重要になるのが、「百姓的な」生き方です。百の生業を成すことを目指していたほうがいいのです。
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これからの時代は、百姓の中から、イケている人が、クリエイティブクラスになっていくのです。
僕が百姓を意識し始めたのは、百姓 欽左衛門さんからの農講義に通っていた頃。
今まで漠然と考えていたことが落合さんの本を読んで、理解できた。
この島で実現したいこと。
ベーシックインカムとしての農と工
ベーシックインカムといえば国からの金銭的な再配布のイメージが強いですが、自分達の食べるものを自分達で作ることができ、自分達の家を自分達で建てられれば、衣食住の食と住が基本的には手に入る。
家を建てることは無理でも無料の古民家を直す技術があれば、無料の古民家なんて結構いっぱいある。
落合さんが指摘しているように、
今の日本は拝金主義すぎます。
いくら農と工で、食住が自給できると頭では分かっていても、お金がないと生きていけないという洗脳が骨の髄まで染み込んでいる。
セーフィティネットとしてのリモートワーク
それで、その洗脳が抜けるまでに心理的安全装置になるのがリモートワーク だと思う。
農的生活力をつけるのには時間がかかる、その間不安を支えるのがセーフィティネットとしてのリモートワーク での現金収入。
僕にとって、農と工はプロフェッショナルは目指していない。
自分達が生活できるレベルで十分。
逆に、リモートワーク はIT技術のプロとしての問題解決能力はプロフェッショナルを目指している。
そして、面白いことの玉手箱でもある。
農と工とリモートワーク があれば、どれかがダメでも、どれかで生きていける。
リモートワーク のIT技術は面白い世界を切り開く。
生業は色々ある、自分の得意な部分で組み合わせを、考えるのは楽しい。
これから自分が目指すべきは、現代版 百姓だなあと思う。
百姓を目指すにあたって、島は最高の環境な気がする。