道草道

大崎上島での移住の記録(2016年4月~):子育て・古民家改造・裏山開拓・造船所・たまにプログラミング

5月のおうち木工教室 in ヒッコリーチャーム

滋賀県瀬田駅近くの手作り雑貨のお店ヒッコリーチャームで木工教室でした。

 

本日の作る作品は、

sw05 二段自由飾り棚

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sw39 ファイル立て

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さて、どんな、仕上がりになるのでしょうか?

 

今日は、初めての男性の生徒さんが参加してくました!

女性率が高いので、ちょっと嬉しい。^^

もちろん、女性もウェルカムです。

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順調に作業をされるお二人。

組み立てに入りました。

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どんどん、形が出来ていきます。

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完成まで、もう少し。

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最後は仕上げの色塗り。

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こんな、手作りの雑貨に囲まれて作業してます。

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今日の作品です。

2段自由飾り棚は、段の位置を置きたいものに合わせて調整されました。

ファイル立ては、シンプルに木の感じをそのままに。

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ちなにみ、鏡に映っている写真を撮っている人が、講師をしている私です。^^;

 

次回のヒッコリーチャームさんでの教室は、6月はお休みで7月を予定しています。

おうち木工教室 in ヒッコリーチャーム | Facebook

どなたでも参加可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

京都の町家で木工教室 2回目

 先週日曜日は、2回目のヒノコcafe|京都ペレット町家ヒノコでのおうち木工教室でした。

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 あまりに、口内炎が痛く、なかなか記事が書けませんでした。(言い訳^^;)

 

今回は、4名様+可愛いお子様

作った作品は、

  • sw01 ティッシュケース
  • sw04 小さな引き出し
  • sw06 三段飾り棚
  • sw49 折りたたみ式立て看板

どんな作品が出来てくるか楽しみです。

作れる作品はこちらをご覧くださいね

 

まずは、木を確認して完成のイメージを確認。

マスクキングテープで印をつけて、ビス穴の印を付けます。

黙々と、静かな時間帯です。

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次にドリルで穴あけ。

慎重な人やら、大胆な人やら、個性が出て面白いですね。

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作業も終盤、大分、形が見えてきました。

作っているものが違うので、みなさん、作業はいろいろです。

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塗装に入りました。

sw06 三段飾り棚を、そら色で塗装です。

春らしい綺麗なみどりです。

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こちらは、sw49 折りたたみ式立て看板を、白で。

カフェをしている、お友達にプレゼントするそうです。

いいですね。^^

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こちらは、sw04 小さな引き出し。

塗装はなし。

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分かりにくいかもしれませんが、今までにないパターンです。

周りをつるつるにしたいと、仰って、

紙やすりで、つるつるに磨き上げられました!!

同じもの作っても、その人の経験、個性で違う作品に出来るのは木の良さですね。

 

作業の後は、ヒノコ 森のお茶セットを頂き、ほっと、一休み。

半日作業、お疲れ様でした。

またのお越しをお待ちしています。

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教室の告知

ヒノコCafeでないのですが、

滋賀県瀬田駅近くで毎月教室を開催しています。

次回は、5月16日です。

おうち木工教室 in ヒッコリーチャーム | Facebook

 

ヒノコCafeでの次回の開催は、まだ、未定ですが、2か月に1度くらいの開催を考えています。 今後の木工教室の予定については木Loveのページでアップしています。

興味のあるかたは、木Loveのページに「いいね」してくださいね。

4月のおうち木工教室 in ヒッコリーチャーム

今日はヒッコリーチャームさんでの定期木工教室でした。

手作りと雑貨 滋賀県大津市|ヒッコリーチャーム

 

今日は1名様。

のんびりとした感じで始まりました。

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組み立てイメージを確認した後、印付け。

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次はドリルでの穴あけ作業。

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慣れた手つきで、どんどん作業されていきます。

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今日はボードカンナで面取りもしてみました。

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土台部分が組みあがったので、塗装。

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土台に天板を固定すれば、

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はい、完成。

sw33 小さなテーブルです。

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天板をクリア仕上げしたことで、とてもシャープな作品になりました。

木目がいい感じです。

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次回のヒッコリーチャームさんでの教室は、5月16日(土)です。

おうち木工教室 in ヒッコリーチャーム | Facebook

どなたでも参加可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

 

おうち木工教室 体験会 in JUEGIA

JUEGIAカルチャーセンター くさつ平和堂天にて、体験会行ってきました。

初めてのおうち大工教室(全6回)※途中入会可|滋賀県で習い事なら、JEUGIAカルチャーセンターくさつ平和堂(滋賀|草津市)

 

体験会で作成したのは、小さなテープカッター。

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今回の体験者は2名でした。

 

お一人は、普段からDIYをされているいう方で、サクサクと作業を進めていかれます。

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もう一人の方は、今回、木工もドリルを使うのも初めてで、少し怖々した感じでビスの穴あけ作業。

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穴あけ作業が終わり、ねじ止め。

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こちらは、慣れた手つきでサクサク。

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トクサでの仕上げ。

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お二人とも、クリア仕上げでした。

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はじめてのカルチャースクールでの木工教室でした。

 

結局、今回初めてドリルを触られた年配の1名様が正式に申し込んでくださることに、なりました。

ありがとうございます!^^

 

今後、老人ホームなどで木工教室出来ないかな?

と思っていたので、丁度よい経験になりそうです。

 

ちなみに、途中入会もありなので、興味のある方は、↓

初めてのおうち大工教室(全6回)※途中入会可|滋賀県で習い事なら、JEUGIAカルチャーセンターくさつ平和堂(滋賀|草津市)

 

 

ヒッコリーチャーム 雑貨屋さん

hickorycharm.shiga-saku.net

ヒノコCafe 京都の町家

legacycode.hatenablog.com

 

今回のカルチャーセンターと、いろいろなところで木工教室をすると、それぞれ雰囲気が違って面白いですね。

 

今後の木工教室の予定については木Loveのページでアップしています。興味のあるかたは、木Loveのページに「いいね」してくださいね。

京都の町家で木工教室

昨年の8月にSmileWoodの認定講師になり、

平時は会社員をしながら、週末に木工教室をしています。

 

木工教室については木Loveのページへ 

 

昨日は、ヒノコcafe|京都ペレット町家ヒノコで木工教室開催しました。

ヒノコCafeは、木と森の雰囲気に満ちた空間で、初めて行った時から、ここで何かしたいと思う空間でした。

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今回は記念すべき1回目のヒノコCafeでの木工教室。

 

参加者は、女性4名、娘さんと親子で参加の1組。

合計6名でした。

 

簡単な自己紹介などして、木工教室スタートしました。

ほとんどの方が木工作業は初めて、でも、何か作るのが好き、何か作ってみたいと言う方達でした。

 

最初の作業は、組みあがりイメージしてもらいます。

慣れない図面をみながら、木を積み立てていきます。

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次は、木に穴あけの場所の印付けです。

一人一人黙々と、寸法を測って印付け。

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作業が一段落、お茶をのんで、ほっと一息。

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作業再開、次はドリルで穴あけ。

二人1組になってもらって、ドリルが真っ直ぐになっているか確認中。

真っ直ぐに穴開けるのが意外と難しい。

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練習が終わって、みなさん一斉に穴あけ作業開始。

なかなか壮観です。^^

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真剣な眼差しで、作業に没頭中。

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色を塗って、いよいよ仕上げです。

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 4時間近い、慣れない木工作業お疲れ様でした。完成です!

 

こちらは、小さな引き出し。クリア仕上げ。

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こちらは、看板。さくら色仕上げ。

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マスキングテープストッカーです。はちみつとさくら色で仕上げました。

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参加者の、出来た時の「できた!」といういい顔が、とても、印象的でした。

やって、よかったと思った瞬間でした。

何か作る楽しさは、子供だけのものではなく、大人も大切だと、改めて思いました。

 

反省点は、指示・段取りの不手際で、作業に結構時間がかかってしまいました。

作品は完成させてもらったのですが、最後はバタバタなってしまいました。

これは、本当に経験不足でした。

時間配分、段取りは慣れていくしかないなぁ、と痛感しまいた。

 

作業が終わって、し~んとなった、ヒノコCafe。

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本当に、いい雰囲気の空間でした。

とても、疲れましたが、満足したいい疲労感です。

 

また、次も開催したいと思っています。

ヒノコCafeでの木工教室、次回をお楽しみに!

 

教室の告知

ヒノコCafeでないのですが、

滋賀県瀬田駅近くで毎月教室を開催しています。

おうち木工教室 in ヒッコリーチャーム | Facebook

 

今後の木工教室の予定については木Loveのページでアップしています。

興味のあるかたは、木Loveのページに「いいね」してくださいね。

Kyo-Kuksa(自分で作る木のマグ)を作ってみたよ

前から木になっていた、Kukusa(ククサ)を作ってみました。

KYO-KUKSA Atype 自分で作る世界にひとつのククサ【ククサキット】
 

 最初は、こんな角ばった木のマグが送られれてきます。

これを、削って、磨いて木のマグを作ります。

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横から見た図。

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取っ手の部分の参考図があったので、一番面白うな形にしてみる。

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ノコギリで切断。

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後は、小刀で削っていく。

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こんな感じで、少しずつ。

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なんとなく、削ってみる。

最終的には、ヤスリをかけるので、この時点では結構荒い。

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とりあえず、こんなもんかな?

ここまで作業で、45分くらい。

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次は、紙ヤスリで磨くのだけど、なんか、マグがクジラの顔に見えてきたので、クジラを書いてみる。

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彫刻刀で削って、笑うクジラマグにすることに。

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次は、紙ヤスリで仕上げ、荒い目ヤスリで、ぼこぼこした部分をきれいに。

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暫く削ると、こんな感じ。

だいぶん、小刀のぼこぼこがなくなった。

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磨き始めて、2時間弱、笑うクジラが磨き上がった。

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最後は、オリーブオイルで仕上げ。

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完成はこんな感じ。

笑うクジラマグ完成!

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上から、

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 気が付けば、結構、削っていた取って。

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作業時間は、2時間半くらい。

なかなか、楽しい作業でした。

熱心に小刀で削ったので、親指に水ぶくれが出来ました。

 

ちなみに、ククサキットとして、初級、中級、上級があります。

商品一覧 - SomAbito

今回は、上級を作ってみました。

初級なら、ほとんど磨くだけみたいですね。

大切な人へのプレゼントにいいと思います。^^

木こりさんが街へ下りてきた ~プラスチックから木へ

1月18日(土)、京都の町屋ヒノコCafeで「プラスチックから木へ」と言うワークショップに参加してきました。

 

プラスチックから木へ | Facebook

話し手は、富山できこりをされている海老澤さん。

木こりと言うと、マッチョで野性的なイメージだったのですが、とてもキュートで素敵なおじさんでした。

 

山仕事を20年やってきて、

「俺の伐った木は一体どこに???」

という素朴な疑問を持たれたそうです。

近くにある木を、ふつ~に使って欲しい、

山で伐った木を、直接、届けたいとの思いから、

Kinowa | Facebook

を始めたとのこと。

海老澤さんの木や木こりという職業に対する愛情をすごく感じました。

 

僕はソフトウェアを作っていますが、

自分の作ったものが、どういう風に使われれているのか?

それがちゃんと役に立っているのか?

それがとても気になるのと似ているなぁ、と思いました。

 

農家さんが産地直送の野菜を直接消費者に届けるのとほぼ同じ発想で、

木こりさんが産地直送の木の作品を届ける。

とても、面白いと思いました。

 

ワークショップでは、海老澤さんの持ってきた作品を見せてもらって、意見の交換を行いました。

 

これは、なんでしょうか?

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答えは、年輪定規です。

木の年輪は1年に一つ出来るので、こんな感じで指は8年分の長さなどと使う。

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面白いので一つお土産に買いました。

子供の頭の大きさを測ったりしてみました。

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他に何か使えるかな???

 

がんばれ、木こりさん

でも、話を聞いていて、やっぱり、難しいなと感じました。

木こりから、直接、木を届ける発想は、とても、面白いと思います。

でも、やっぱり、最後はお金になってしまう。

 

野菜なら直接食べることが出来る。

産地直送なら、そのままの新鮮さを売りに出来る。

でも、いくらいい木があっても、直接、食べれない。

なんか加工が必要になって、何か作らないと役に立たない。

木の日常雑貨を作った場合、その対抗馬は、プラスチック製品や100円ショップの安い製品。

他の木工作家さんと何で差別化するのか??

 

でも、木こりさんが山から街に降りてきて、直接マーケティングをする姿は、すごく、いいなぁと思いました。

これから、何か素敵な木の物語が生まれる予感を感じました。

 

参加者の中から意見が出ていましたが、何か物語や時間を感じるような作品がいいんだろうと思います。

木の年輪定規は、それに近いものがありました。

 

これは、その日見せてもらった、とても面白い木目の木。

f:id:legacyCode:20150124174659j:plainずーっと見ていると、引き込まれる感じがします。

これなんかは、木にしか出せない味わいだろうと思います。

 

木こりの物語、それが生かせる素敵な作品が生まれるといいな、と思います。