道草道

大崎上島での移住の記録(2016年4月~):子育て・古民家改造・裏山開拓・造船所・たまにプログラミング

大崎上島日記 直観は、だいたい正しいと後になって分かる

家からの夜の風景。

月明かりの瀬戸内海に、しまなみ海道のライトアップ。

f:id:legacyCode:20170708214620j:plain

この島に住むと決めたのは自分ですが、まさか自分が島で養殖業に携わるなんて、2年前は、想像もしていなかった。

 

振り返ってみると、人生の節目節目で、なぜだか分からないけど、そっちの方がいい気がして、急な方向転換をして自分を絶望の淵に追い込んでいる気がします。

 

■中学校時代

超運動音痴で、ドッチボールでは片手で投げることが出来なかった小学校時代から、超スパルタ体育会系バレー部に入部。365日バレー漬けの日々。

あまりのストレスで円形脱毛症になり、毎日毎日、死ぬ思いをしたけど、おかげで運動は人より出来るようになった。

 

■社会人新人時代

超人前で話すことが苦手で、人前で話すと冷汗と震えが止まらなかった社会人の新人時代。5年目に海外青年協力隊として、アフリカにコンピュータ学校の先生として赴任。

関空から出発するときの絶望感は、これまでに経験したことがないものだった。

なんで、こんな選択をしたのか、自分の選択を呪ったが、時すでに遅し。

毎日、先生として人前に立つことで、随分と対人恐怖症はましになった。

ちなみに、アフリカでの生活は、楽しいもだった。

 

■そして今

な~んで、こんなに大変な仕事をしているんだろう??

と、時々思う。

 

でも、自分の直観がそう告げているからしかたない。

毎度、毎度、方向転換するたびに絶望の淵に追いやられるけど、終わってみると正しい選択だったと分かる。

今回もそうなんだろうと思う。

きっと、終わった後で、自分の課題と乗り越えるべきことが分かるんだろうなと思う。

 

今は、自分にできることをする。

ただ、それだけ。